サイトアイコン MacBSの日常生活的日記

MuteHUD 1.3

ミュートとボリュームのHUD表示ユーティリティ「MuteHUD」を1.3にアップデートしました。

macOS Tahoeが26.2になってアプリがフルスクリーン表示されている時のOS側のボリューム表示が右端から上端中央に移動するようになりました。
視線が右に逸れるのが課題のひとつでしたから、この状態の時はMuteHUDのHUDは出さなくても良いんじゃないかと。
そんなわけで、今回は「フルスクリーン時、HUDを表示しない」というオプションを追加しました。
デフォルトもオンにしてありますので、やっぱり真ん中に常に出してほしい場合にはオフにしていただければ従来通りとなります。

今回もTahoe自体の表示はオフにしていません。
キーイベントフックでOS標準のHUDを消す処理もAppStoreに通ったという話も耳にしていますが、App Reviewガイドラインの2.5.9では以下のように明確に禁止しています。

音量を上げる/下げる、サウンドオン/オフといった標準スイッチの機能、および他のネイティブユーザーインターフェイスの要素やその挙動を変更または無効にするアプリは却下されます。たとえば、別のアプリへのリンクやその他ユーザーが動作を想定できる機能をブロックすることはできません。

仮に審査員の判断で通ったとしても、のちにリジェクトされる可能性も高いですのでMuteHUDでは搭載する予定はありません。

もちろん今回も無料アプリです。
Tahoe自体のHUDが浸透してきてUIも定まったら不要になるアプリかもしれませんが、多少でも慣れる一助になれれば幸いです。

モバイルバージョンを終了