MacBSの日常生活的日記

MacBook Pro、導入後レビュー

MacBook Pro Late 2016 Touch Bar 13inchモデルを導入して一ヶ月弱経ちました。

当初の計画よりもだいぶ高級なものになったのですが、結果的には非常に満足度の高い感じで愛用しています。
正直コレがあればiMacは(開発以外では)要らないかも、と思うほどです。
唯一の欠点とすれば、あまりにも割り切ったUSB-Cコネクタでしょうか。

ALMIGHTY DOCK C1が届くのが遅かったせいもありますが、正直せめてSDカードスロットくらいは付けてくれても良かったのに…という気はします。
逆にヘッドフォン端子は今まで一度も使ったことがありません。
そのままだとUSB-DACも接続がしづらい(ケーブルを買えば良いだけですが)からというのもありますが、内蔵スピーカーもちょい聴きくらいなら十分な音質で鳴ってくれるというのもあります。
実際、TwitterやYouTubeの音声程度なら、手抜きで内蔵スピーカー再生で済ませています。
もちろん外付けスピーカーやイヤフォンと比較できる水準ではありませんが、正直下手なBluetoothを使うくらいならコレのほうが素直で良い気すらします。

ペコペコしていると言われがちなキーボードですが、最初こそ慣れなかったものの、叩きすぎないようにするのと爪をちゃんと切っておけば、かえって腕が疲れなくて良いくらいです。
USキーボードではなく普通のJIS配列ですが、どちらにも頭が慣れてるし、変にオフセットされたキーも少ないので打ち間違いも少なめです。
あえて言えばカーソルの上下と、なぜか「C」を打ち間違えることが多い程度でしょうか。

TouchBarも導入前は否定派でしたが、今はあっても良いかな、くらいにはなりました。
コストを考えるとまだ有意義に使えているアプリは少ない印象ですし、ESCキーの位置はやはり多少わかりづらいかな?とは思いますけどね。
視線を下ろせば目に入るので思ってたよりは直感的に使いやすいですが、ブラインドタッチ向きではやはりないでしょう。
指紋認証でのログインも気楽で便利ですけど、私のクレジットカードはApple Payが非対応なので、そんなに役に立ってはいません。

意外だったのは体感の処理速度で、CPUスペック以上に軽快な印象です。
特に通常の文書作成や現像程度ではiMacより軽快(高速ではない)に感じる場面も多いです。
そこはSSDが高速なこと、それに8GBながらメモリそのものが速いのが効いているのだと思われます。
反面、本格的な画像処理やプログラミングには最新のMacBook Proとしてはやや不満もありますが、そういうニーズには15inchのほうが合ってるということでしょう。

また地味に便利なのがACアダプタからのUSB-Cコネクタは左右のどこに繋いでも良いというところです。
狭いデスクの上や、周りの人に引っ掛けられそうな場所でも、それをなるべく避けるようなポートに挿せますからね。
また、ネットワークもWi-Fiでずっと運用していますが、Time Capsuleを入れ替えたおかげもあって、有線にしたいと思う場面は今のところありません。
TimeMachineでのバックアップも実用的な速度で動作してくれます。

トラックパッドの感触も慣れれば使いやすく、早々にマウスは撤去しましたし、すっかり仕事の片腕になってくれています。
あとは1年の保証期間中にAppleCareに入るべきかどうか、悩んでいるくらいでしょうか。
3年保証になるのはありがたいですが、物理的損傷は保証されるわけではないですし、AppleCare自体が結構なお値段ですからねぇ。
Time Capsuleも保証対象に入るらしいですから、1年以内に加入するかどうか考えようと思っています。
WWDCには新しいMacBook Proが登場するという噂のようですから、またそれが発表されたらニューモデルとのスペック比較もしてみたいと思います。

モバイルバージョンを終了