MacBSの日常生活的日記

iFreeMemとLibera Memory

Macは基本的にスリープにしたままで、OSを終了することは少ないのですが、
ずっと使っていると、自然にメモリが減ってしまいます。

ある程度は仕方ないのですが、Snow Leopardになってからなのか、
それとも何かのプラグインなどの関係なのかは不明ですけど、Safariが
どんどんメモリを消費してしまう傾向があるんですよねぇ。

起動直後は60MBほどなんですが、使っていくと300MB、もっとひどくなると
1GB近くまで浪費することもあるくらいです。
Safari以外もその傾向は多少あって、起動直後は2GB近くあった空きメモリも
放っておくと500MBを切ることもしばしば。
常時起動してあるのはSafariとBluebird、Evernoteくらいなんですけどねぇ。

ということで、説明が長くなりましたが、メモリ開放系のアプリを
探索してみました。
ちょうどバージョンアップが通知されていた「iFreeMem」から試します。


iFreeMem posted by (C)MacBS

シェアウェアですが、効果は非常に高いと評判のようです。
とりあえず試用できるので試してみると、1GBを切る状態からでも
2GB以上の空きが確保できるなど、効果は絶大。

ただ、ディスクスワップに移行しているだけという傾向も多少あるので、
その後しばらくは各アプリ使用でディスクアクセスが増え、それが
おさまると、1.8GBくらいで落ち着くようですけどね。

Libera Memoryのほうはフリーで、以前からちょくちょく使ってますが、
iFreeMemほど、劇的ではないようです。
数百MBくらいを広げる印象ですが、無理をしていない分、安定性では
上をいってるかもしれません。

なお、「Libera Memory」は常駐して自動解放してくれるバージョンも
ありますが、個人的にはあまり効果を体感できなかったので、今は
使っていません。

まぁ、いちばん簡単なのはOSやSafariの再起動なのかもしれませんが、
そうもいかない場面も結構あるかと思いますので、これらのメモリ解放系の
アプリの出番も結構あるのではないかと。

最後に余談ですが、メモリを「かいほう」するという場合の漢字は
本来は「解放」(Release)が正しいかと思います。
Googleで検索すると「もしかして開放?」と言われるので、ちょっと
不安になってしまいました。(^^;
まぁ、今はどちらも半々くらいに使われてるようですけどね。

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