MacBSの日常生活的日記

Fidelia

TOPPINGのアンプを導入したことで、パソコンでの音楽再生がまたまた楽しくなってきたのですが、iTunesの音質はやはりまだイマイチで…。
そこで高音質なMac用の音楽プレーヤーを使うわけですが、Audirvanaやafplayなどを以前もご紹介しました。
今回はまた新しいソフトを試してみようということで、Fideliaというプレーヤーを試してみることに。

App Storeでも売られて(2300円)いますが、まずは15日体験ができるWebサイトからダウンロードして試してみます。
なお、Webサイトからもアプリは購入可能で、$19.99となっています。

画面はAudirvanaをかっこ良くした感じですが、デフォルトの画面はプレーヤーっぽいパネルがちょっと大きすぎかも。
上のスクリーンショットが最小ですが、それでも結構大きい気がします。

音質のポイントはオーバーサンプリングができるところ。
Appleが提供している方式も選択可能ですが、iZotope社の技術を活かした高品位なものも用意されています。

また使い勝手の面ではiTunesのライブラリを参照して、登録されている曲やプレイリストを再生することも可能ですが。
ライブラリは最初にインポートする形になりますが、登録数が多いと結構時間がかかります。(うちの場合だと20分くらい)
追加中はCPUとメモリの負荷がかなり大きいので、その間は再生せずに待ったほうが良いと思います。
また、インポート完了後も仮想メモリを消費しっぱなしだったので、インポートが終わったら一旦アプリを終了させました。

そして肝心の音ですが、やはりiTunesとはずいぶん違いますね。
曲をメモリ上にキャッシュするオプションもありますし、いろんな設定を楽しむこともでき、チューニングも楽しめます。
オーバーサンプリングで高域の抜けがずいぶん変わりますし、iZotopeとAppleの音質差も面白い感じです。

なお、再生時のCPU負荷は30%とやや高いので、作業をしながらの再生にはちょっと重いところがあります。
Apple純正のオーバーサンプリングで良ければ、Audirvanaでも十分かなぁ。
iTunesとの連携も先日、iTunes_to_Audirvanaが「iTunes_afplay置き場」さんから連携ツールとして出ているので、これを使えば使い勝手もそこそこ良くなりそうですし。
とはいえ、せっかくデモ版もあることですし、気に入ったらApp Storeで気軽に買えるので、一度試してみる価値は十分にあると思います。

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