サイトアイコン MacBSの日常生活的日記

FFTrans HUDでMacをリアルタイム翻訳機に

いよいよ9/10に秋のAppleイベントが迫ってきました。
新しいiPhoneをはじめ、様々な新製品の発表を深夜リアルタイムで追う予定のMacユーザーも多いのではないでしょうか。

英語のスピーチをその場でおおまかに把握したいけど、結局はまとめ記事待ちかなぁと思ってる方も多いかと。
そんなニーズに、Mac専用のリアルタイム文字起こし・翻訳アプリ「FFTrans HUD」が役立ちそうかなと思ってご紹介してみます。

当然ながら宣伝的な意味合いもありますけど、試すだけなら無料です。
アプリ自体は買い切りの永久ライセンスで2,000円と正直安すぎたなぁと思うくらいですが、14日間はフル機能無料トライアル可能ですから、今回のイベントだけなら無料で試せます。
また、イベントが終わった後も毎日使える活用ハックを紹介してみたいと思います。

まずはAppleイベントですが、英語のプレゼンテーションをリアルタイムで文字起こしする場合、気になるのがApple特有の固有名詞や技術用語がちゃんと認識されるか、ですよね。
FFTrans HUDには他社アプリにはないVocaFlash辞書という特別な仕組みがあるんですが、実はApple関連の用語に関してはこれを使わなくても最初からかなり正確に認識してくれるという強みがあります。

その理由は、文字起こしのコアとなるエンジンにApple純正の「speechAnalyzer」を採用しているからです。
OS標準のエンジンをローカルで動かしているため、Appleが自社に関連するワードについてはあらかじめ対応してくれている傾向が強いので、辞書登録の手間をかけなくてもある程度は安心してリアルタイムで追うことができます。

途中で完全に新しい用語が登場してもログビューアからVocaFlash辞書に新語を登録すれば、それまでの文字起こし分、そしてそこから先のリアルタイム文字起こしにその単語がしっかり反映されるようになります。

あとはもう画面の上端あるいは下端に半透明の翻訳HUDをオーバーレイしておくだけで、リアルタイムでプレゼンを視聴できます。
音声も日本語に置き換えたいのであれば、読み上げをオンにし、元音声のボリュームを適宜絞ってあげれば同時通訳がMacの中に誕生します。
ちなみに元音声を完全にミュートしてしまうと文字起こしできなくなるので、ほんの少しだけ音量は残しておいてくださいね。

イベントが終わった後の日常使いとしてまずおすすめしたいのが、音声コンテンツの「視覚化」です。
FFTrans HUDは、システム全体の音声だけでなく、特定のアプリの音声だけをピンポイントでキャプチャすることもできます。
お気に入りのポッドキャストや、ブラウザで流すRadikoなどの音声だけを、画面に字幕として流すことが可能です。
どうしてもリアルタイム翻訳機のイメージが強いですけど、「原文のみ」の表示にすれば日本語のまま字幕表示だってお手のものですから。

もちろん、英語やドイツ語など、普段だと聞こうとなかなか思えないポッドキャストを流せば、音声学習用のリアルタイム教材に早変わりしますし、ながら聴きや速度を早めて再生していて「今ちょっと聞き取れなかったな」とか「ちょっと席を外した」といった形で聞き逃した部分も、ログビューアをサッと見ればすぐにキャッチアップできます。

作業をしながら、ブラウザで流れるラジオやトーク番組を「見えるラジオ」として流しっぱなしにする常駐運用は結構便利なはずです。

音声入力に関してはMac標準や他の優れたツールもありますけど、わざわざボタンを押して喋らないといけないとか、ちょっと前に喋ったアレを引用したい、なんてことはないでしょうか?
こちらも先ほどのログビューアを活用すると、他とはちょっと違った音声入力環境が構築できます。

1. 音声ソースを「マイク」に設定して文字起こしを開始。
2. あとはMacに向かって、キーボードを叩く代わりに頭に浮かんだ文章をどんどん喋るだけ。
3. アプリが自動で文章の切れ目を判断して、ログビューアにタイムスタンプ付きでテキストを蓄積。
4. 喋り終わったら、ログビューアから必要なテキストだけを選択してコピー。

完全ローカルで動作するので外部に漏れる心配はありませんし、消費電力も普段の文字起こし状態でもせいぜい数ワット程度と極めて軽いため、Macに余計な負荷をかけずに「とりあえず起動して喋ってメモを取る」という贅沢な使い方が可能です。
ちなみにこの機能をAppleイベント等で使って発言の一部をSNSで引用したりするのも有用です。

そして、前述のVocaFlash辞書は、趣味のカメラやガジェット、あるいは仕事の業界用語など、自分の好きなジャンルに特化させたい場合に本領発揮します。

一般的に良くある「カスタム辞書」は事前に登録しておくか、あるいは単純な置換機能のものがほとんどです。
その点、FFTrans独自のVocaFlash辞書は、後から辞書に登録・編集しても、すでに画面上に表示されている過去の文字起こしログまで全て一瞬で正しい表記に書き換わるという、過去に遡及できる仕様になっています。
同音異義語や短すぎる単語は誤反映回避のため対応できませんが、長いものは逆にある程度の表記揺れがあってもちゃんと反映されます。
最大1,000語まで登録でき、1時間分の文字起こしデータでも最大でも1秒かからずに反映が完了するようにチューニングしてあります。

さらに、最近のアップデートでは辞書データのインポート・エクスポートにも対応しました。
医療用語やトレンド用語、AI関連用語などのJSONファイルをインポートするだけで、一括して文字起こし精度をブーストさせることができます。

サンプルとしてAI関連用語とトレンド用語、カメラ用語の辞書サンプルを配布しています。
他のジャンルも今後提供していこうと思っています。
AI関連用語をダウンロード
トレンド用語をダウンロード
最新カメラ用語をダウンロード
オールドカメラ用語をダウンロード

試してみたいけど情報漏洩や宣伝メールが来るのでは?という方もご安心ください。
不正防止のため、トライアル中は期間チェックのためのネットワーク認証がありますが、トライアルに際してメールアドレスも名前もクレジットカードも一切入力する必要がありません。
Apple Silicon Macなら8GBでも軽快に動作しますし、まずはぜひ実際にお試しいただければ幸いです。

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