• 082月

    以前ゲットしていたものの、手を入れる時間がなくて、少し放置
    してあった、ペンタックスのAF(のはずの)レンズ「FA 35mm F2 AL」を
    修理しました。

    実画像サイズ 432 x 640 ( 38 kB )
    Exif 情報
    モデル名 NIKON D70
    ISO 感度 / 露出補正値 1600 / 0.0
    露出時間/絞り 1/13 秒 / F 2.8
    露出補正値 0.0
    焦点距離 (35mm 換算) 50.0 mm (75 mm)
    全 Exif 情報表示…


    このレンズ、水没品らしく、AF動作は全くしません。
    MZ-5とかに付けてみても、開放絞りがF4とか認識されて、まるで
    使い物になりません。

    さらに、絞り羽根が粘っているという状態。
    最低限、絞りだけ直せば、LXなどでMFレンズとして使う分には
    問題ないですからね。

    ということで、かなり分解しまして、絞り羽根を清掃しました。
    水没というわりには水が残ってたり、サビが出ていたりはしません
    でしたけどね。

    まぁ、元々、「隠れ☆レンズ」と呼ばれるくらいのレンズですし、
    絞りが治って、レンズにも曇りがないようですから、MFレンズと
    して、これからも愛用してあげたいと思います。


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    Filed under: FilmPhoto
    2008/02/08 8:57 pm | 4 Comments

4 Responses

WP_Lime_Slice
  • shigechan Says:

    お早うございます。
    泰然と各所へ蘇生術を施されているようで、羨ましい限りです。

    絞り羽根の粘りさえ無くなれば撮影上の支障は無くなるので、ピント
    合わせをMFでカバーすれば十分使えますよね。このレンズの作例を
    見ましたが、不満無く使える良いレンズだと思いました。

    主題とはそれますが、2/10に三渓園へ行き”観梅会のイベント:餅つき
    大会”を、K10Dと16~50mmの新レンズで撮影してきました。抜けの
    良さやシャープさも問題なく、逆光にも強そうでした。あと久しぶりに
    85mm1:1.8をマニュアルで使い、問題ありませんでした。デジタル
    でも結構使えそうな画質だったので、ちょっと感心しましたよ(^^)

    その一方で、もう少しファインダーは見易くならないかなあと、
    改めて感じましたね。あの位しか見えないなら、ピント合わせは
    カメラにまかせるしかないのかと、思ってしまいます。

    私は、デジタル機で”外さないコツ”を未だ会得していないようで、
    明らかに失敗の駒が幾つかありました。もっと使い込まないと
    いけません(^^ゞ

  • MacBS Says:

    shigechanさん、コメントありがとうございます。

    カメラ修理、色々とやってはおりますが、結構失敗も
    あったりします。
    そういうのは、ここで取り上げてないだけの話でして…。(笑)

    絞り粘り、結構しつこくて、洗浄だけでは不足なようで
    ほんの少量の注油(というより油を染みこませた不織紙で拭く)で
    完治となったようです。

    ピントもMFが結構使いやすいので、LXにはピッタリです。
    その後のAマウント対応のものだと、開放絞りをF4と
    勘違いしちゃうので、まともに使えないかと思いますが。

    梅といえば、小田原もずいぶん咲いたことでしょうね。
    連休に行こうかなぁとも思ったのですが、やはり距離が
    結構ありますからねぇ。

    ファインダーの見えはPENTAXは、かなり良いほうですよ。
    最悪、スクリーンをスプリットとかに交換するしかない
    かもしれません。

    デジタルはリバーサル以上にラチチュードが狭いですから
    RAWで撮るなり、ブラケットしておいたほうが安心ですね。
    意外と液晶での確認ってのは、あてにならないものですし。

  • shigechan Says:

    MacBSさん、こんにちは。コメントバック有り難うございました。

    いつぞやMacBSさんから頂いたアドバイスに従い、JPEGとRAWで撮影
    しました。で、データを普通にiPhoto経由で読み込んだんですが、特に
    問題なくRAWデータも読み込みましたね。ちゃんとiPhotoでもRAW
    データを表示するって言う事は、現像できるって言うことですよね?
    ちょっと不安だったのでPhotoshopでも開いて確認しました(^^)

    確かにRAWデータの方が階調が潰れずに良く残っていますね。違いが
    よく分かりました。

    普段はほぼ完璧にマニュアル露光しているせいか、背景が明るい暗い
    とか、画面に太陽やその反射が入ろうと何しようと気にせず撮影する
    癖が付いています。今回プログラム露光でそれをやったら、露出レベルが
    相当変動しました(^^ゞ

    ブラケット撮影と言えば、ワンシャッター分のデータを使ってカメラ
    内部でブラケット相当の処理をやってくれたら、便利ですね。
    ってこれはもう既にやっているのかな?

  • MacBS Says:

    shigechanさん、コメントありがとうございます。

    K10Dの場合、特にRAWでは充実したダイナミックレンジを
    持っているかと思います。

    iPhotoでは現像パラメータがちょっと適切でない
    部分もありますので、Apertureあたりを試用されてみるのを
    オススメします。
    あれなら、JPEGも後現像できますしね。

    評価測光ってやつは、カメラの勝手な判断ですから
    撮影者の意図とは異なることが多いですよね。
    むしろ、デジカメにこそ、OM-4のような
    多点スポット測光を搭載してほしいくらいです。

    ブラケットは今でも真面目にシャッタースピードを
    変えて撮っていますね。
    ニコンのDライティングあたりがONとOFFを同時記録する
    というのをやってた記憶がありますけれど。

    CCD自体のラチチュードもまだせいぜい±1/3段くらいだと
    考えておいたほうが無難です。

    ある意味、銀塩よりデジカメのほうが技量を問われる
    カメラなんですよね。