• 234月

    先日、映画「その日のまえに」をDVDで見ました。

    重松清さん原作の小説を映画化したもので、大林宣彦監督の作品です。
    かなり原作とは異なる部分も多いようですが、私自身は原作を読んだ
    ことはなかったので、そのあたりはそれほど気になりませんでした。

    ただ、かなり癖がある演出が入ってるので、結構好みが分かれるかも。
    一見安っぽいほどの照明や色使い、そして、まるで絵本のような
    ファンタジー感の強い内容もあって、なかなか独特の世界観です。

    その分、ストーリーの中心となる死への恐怖感というのがあまり
    強調されないようになっていて、「その日」に向けての心の動きを
    鮮明に捉えようとしているのかなぁと感じました。

    ただ、原作が短編だったらしいので、映画にむけて設定を無理しすぎた
    からかもしれませんが、ちょっと宮沢賢治と絡めすぎた感がありますね。
    最後の最後まで登場する「駅長くん」の意味合いも理解しかねましたし。

    見終わってみると、良い意味でも悪い意味でも原作を読んでみたくなる
    映画でありました。
    逆に原作を知ってる方にはオススメできないかも。

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    Filed under: DVD
    2010/04/23 9:22 pm | その日のまえに はコメントを受け付けていません

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