MacBSの日常生活的日記

PENTAX K-3

PENTAXからAPS-Cサイズのデジタル一眼レフカメラ「K-3」が11月発売予定とのこと。

「PENTAX K-5 II」シリーズの後継にあたるようですが、今回、ローパスレスにして統一モデルになるようです。
というのも今回の目玉機能であろう「ローパスセレクター」が搭載されたのが大きいのでしょう。
これは手ぶれ補正機構を利用して撮影時にサブピクセル単位で撮像素子を微小振動させることで光学的なローパスフィルターと同等のことを実現しちゃうというものです。
アイデア自体はおそらく誰でも考えつくレベルですけど、それを手ぶれ補正と両立させて実現するのはスゴイですよね。
さらに光学式のローパスフィルターとは違い、振動の程度を調整することでローパスフィルターの効き具合をOFF/弱/強の3つから選べるという副産物的な効果もあります。

これだけ聞くと良いことばかりですが、実際には多少は欠点もあって、振動させる速度に限界があることもあって、高速シャッターでは効果が弱くなってしまうようです。
メーカーからは1/1000秒以下で効果が発揮できるとしていますが、モアレが出やすいほどシャープな絵を切り取るシーンではおそらくレンズもだいぶ絞り込んであるでしょうし、1/1000秒までOKならほとんどの場面では大丈夫でしょう。

これ以外にも一眼レフブランドとしての部分もしっかり強化されていて、光学ファインダーも視野率約100%を保持しつつ、倍率を0.92倍から0.95倍に向上させていますし、ミラーバウンド抑制や防塵・防滴、-10℃耐寒動作保証など、光学機器としての技術をしっかり投入しているのは好感の持てるところです。
唯一、K-5 IIからの劣化部分というと、撮影可能枚数が980枚から720枚に減っているところくらいでしょうか。
私の推測では「ローパスセレクター」採用による部分が大きいのかなぁという気もしますが、同時発表された限定モデルの「K-3 Premium Silver Edition」のほうならバッテリーグリップと共にバッテリーももう一本余計に付いてきますから、気にある方は最初からこちらを狙うのも良いかもしれません。

私のPENTAXデジタル一眼レフ経験はist DSで止まってしまってますが、最近のモデルを見るとまた使ってみたいなぁという気もしてきます。
問題点はPENTAXのAFレンズをほとんど持ってないというところですけど、MFレンズでもちゃんと使えるのもペンタックスの良さですし、M42やKマウントのオールドレンズで遊びつつ使うのも面白いかもしれませんね。

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