MacBSの日常生活的日記

Optio H90、触ってきました

ペンタックスの新しいコンパクト「Optio H90」が店頭に並んでいたので、
ちらっと触ってきました。

I-10が人気な一方で、H90のほうはあまり注目されていない印象ですが、
実際に触ってみると、なかなか良い感じでした。
価格的にもかなり安いのですが、安っぽさは感じられず、ツートーン
カラーもクールな感じで質感も良かったです。
個人的には「銀 × 黒」がかっこいい感じでしたね。

スクエアなデザインですが、グリップが効果的に配置されていますし、
程よい厚さがあるので、持ちやすかったです。
ただ、上面が平坦なせいか、電源ボタンはやや押しにくい感じでした。
うっかりスイッチが入ってしまうよりは良いのかもしれませんが。

レンズや撮像素子はおそらくI-10と同じだと思いますが、I-10ほどでは
ないにしても、この大きさで5倍ズームというのはすごいなぁと思います。
沈胴レンズの動作も軽快で、個体差かもしれませんが、I-10よりも
なめらかに動いている気がしました。
ボディのスペースに余裕がある分、機構にも余裕があるのかもしれません。
ただ、手ぶれ補正が電子式のみなのは、価格的にも仕方がないところ
でしょうか。

画質については評価できるほど触っていませんが、マクロ域でのボケ味
などはなかなか良さそうな印象でした。
ただ、マクロの時に、合焦してないのにAFグリーンになる症状が
何度かありました。
PENTAXに限らず、どうも最近の機種はこれが多い気がしますねぇ。
AF動作を高速化したための弊害なのか、それともOEM元が同じだったり
するからなのでしょうか?

とはいえ、液晶で十分確認可能ですし、あまり多機能にせず、シンプルに
必要な機能が凝縮されているので、コストパフォーマンスが非常に高い
良機ではないかと感じました。

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