MacBSの日常生活的日記

Nikon D7000を触ってきました

カメラ店の店頭にニコンのデジタル一眼レフ「Nikon D7000」が並んでいたので、ちらっとだけ触ってきました。

普段、D300を使ってるわけですが、それと比べるとずいぶんコンパクトだなぁという印象です。
D90とほぼ同じ大きさということで、機能や性能を別にしたら、D90からのリプレースをターゲットにしてる部分もあるのでしょうね。

実際に手にしてみると、そのコンパクトさがぐっと実感できます。
このサイズなら、D300よりは気軽に持ち出せるかも。
レンズは高倍率ズームが付いてましたが、35mm単焦点あたりを付けたら、かなり快適かも。
できれば、Ai Nikkor 50mm F1.8くらいのパンケーキっぽいレンズもあると良いかも。

D7000のセールスポイントでもあるファインダーですが、こちらはちょっと拍子抜けな印象でした。
まず、思ったよりファインダーが狭く感じるんですよねぇ。
スペック上はD300Sと同じ0.94倍でアイポイントも同じはずなのですが、どうも遠く小さく感じてしまいます。
レンズとの相性もあるのかもしれませんし、その場で比較したわけではないですが、D300と同じ見え味を期待し過ぎるのはちょっと無理があるのかも。

その代わり、電子機器としての性能は大きく向上しているのを体感できます。
特にライブビューはD300とは大違いで、今となっては当たり前なのかもしれませんが、かなり高速で常用できるレベルに仕上がっています。

ただ、光学機器としての押しはちょっと弱いので、何度も言うようですがD300からのリプレースは微妙なところかなぁ。
メカニカルな感触とコストパフォーマンスを重視する私としては、これならD5000で十分かなぁという気もします。

もちろん、価格がもう少しこなれてくれば、Aiレンズが使えるメリットもありますしね。
そこはEOS 7DやK-5あたりとの価格競争に期待かな。

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