MacBSの日常生活的日記

FInePix X100の大きさ推測比較

先日発表されたFinePix X100ですが、展示機のレポートを見ていると、最初に想像していたより小さそうな印象です。
銀塩のMF時代のコンパクトあたりに近い感じかなぁと、先日も書いたんですが、やっぱりそれではわかりづらいので、発表になっている寸法から推測して、他のカメラと比較してみることにしました。

発表になってる大きさは127 x 75 x 54mmです。
これに一番近そうな印象だったのはPanasonicのGF1かな?ということで、それを比較対象にしてみます。
ちなみにGF1のサイズは119 × 71 × 36.3mm(突起部除く)です。

それぞれの製品写真からサイズを割り出して縮尺を合わせると、こんな感じです。

GF1のほうは突起部を含まないということで、上面のダイヤルなども寸法には入ってない感じみたいで、こんな感じになりました。
GF1の実機を計測したわけでもないですし、X100のほうも変更される可能性などありますので、あくまでも推測で大体の寸法を見てもらえれば、ということで。

重ねてみると、こんな感じになります。

高さはわりと似たような感じですね。
あと、奥行きも追加してみました。

レンズの大きさもパンケーキの25mmにわりと似ています。
鏡胴は25mmのほうが大きいけど、レンズの前玉自体はX100のほうが大きいですけどね。

ご要望があれば、NEXとの比較や厚さの比較などもしてみたいところですが、なんとなくこれで大きさが実感できたなぁという感じです。
これがヒットして、さらに上位のTX-1のようなレンズ交換式タイプなども出てきたら良いなぁ。

ちなみに蛇足ですけど、ファインダーにOVFモードとEVFモードがあるのは、光学ファインダーのパララックスのためというのもあるのではないかと。
LCDでオーバーレイされるファインダー枠は距離によってパララックス補正されるんだと思われますが、それでも1mを切った近接では厳しいでしょうからねぇ。
もしかすると、マクロモードになったら自動的にEVF表示になったりするかも。
まぁ、そもそもレンジファインダーやビューファインダー機自体、マクロ向きではないわけで、割りきっても良かった気もしますけどね。

モバイルバージョンを終了