• 285月

    デジタル写真にフィルム風のエフェクトを掛ける画像処理ソフト
    DxO FilmPack」を試してみました。

    ☆ DxO Film Pack v2

    これまでもモノクロ用の「Silver Efex Pro」は活用していますが、
    それのカラー対応版といった感じのソフトで、Photoshopプラグインとしても
    単体のアプリとしても使えます。

    キーポイントのフィルムシミュレーションは「カラーレンダリングプロファイル」
    という項目で設定でき、ネガ、ポジ、モノクロの各フィルムが選べます。

    フィルムの商品名で選べて手軽ですが、ちょっとエフェクトが派手気味かな。
    もちろん、効き具合は調整できます。

    で、実際の写真で効果を見てみましょう。
    まずはNikon D300の撮って出しの写真です。

    DxO FilmPack(補正なし)
    DxO FilmPack(補正なし) posted by (C)MacBS

    これにAgfa Vista風のエフェクトを掛けたのが、下の写真です。

    DxO FilmPack(Agfa Vista風)
    DxO FilmPack(Agfa Vista風) posted by (C)MacBS

    確かにAgfaらしい感じになっていると思います。
    色合いとは別に、粒状感も「Grain」というパラメータで調整可能です。


    ビビッドな写り!AGFA(アグファ) VISTA 100

    さらにクロスプロセスなども楽しめて、なかなか楽しいです。

    DxO FilmPack(クロスプロセス)
    DxO FilmPack(クロスプロセス) posted by (C)MacBS

    所詮は後処理ではあるので、フィルムと比べるのはどうかなぁとは思いますが、
    正確な色再現だけが写真ではないというのを体感できる点でも価値がある
    のではないかと思います。

    (当サイトでは、Amazonアソシエイトをはじめとした第三者配信のアフィリエイトプログラムにより商品をご紹介致しております。)

    Filed under: DigitalPhoto
    2009/05/28 9:21 pm | DxO FilmPack はコメントを受け付けていません

Comments are closed.