MacBSの日常生活的日記

DP Merrill、ファームウェア更新

SIGMAのFOVEONコンパクト「DP Merrill」シリーズが揃ってファームウェア更新されているようで。

今回の修正項目はこんな感じのようです。

・動作安定性の向上を図りました。
・ELECTRONIC FLASH EF-610 DG SUPER SA-STTLとELECTRONIC FLASH EF-610 DG ST SA-STTLを使用する際のバウンス撮影時の調光精度を向上させました。(DP1 Merrillのみ)
・画像を拡大表示する際、画像の中心が拡大表示されていましたが、フォーカス位置を基準に拡大表示されるようになりました。
・撮影画像のファイル名をSDIMかDPxMのいずれかを選択できるようになりました。
・マニュアルホワイトバランス(晴れ、日陰、くもり、白熱電球、蛍光灯、フラッシュ)の色調をDP1 Merrill、DP2 Merrill、DP3 Merrillの三機種間で統一致しました。
・AELボタンに「中央AFL+AEL」を割り当て、ボタンを押し作動アイコンが表示中にMFとAFの切り替えを行うと、割り当てそのものが解除されて初期設定のAELに戻ってしまう現象を修正いたしました。
・Pモードでセルタイマー撮影時に、プログラムシフトを使いシャッター速度と絞りの組み合わせを変更しても、レリーズと同時にプログラムシフトが解除されてしまう現象を修正いたしました。
・撮影画像の拡大率に合わせて正しく画像表示を行うように修正いたしました。
・カスタムモードで外部フラッシュを使用する場合、登録した露出が反映されない現象を修正いたしました。
・バッテリー残量が少なくなった際に、撮影した画像がまれに正しく記録されない現象を修正いたしました。
・撮影直後に電源をオフにした場合、まれに記録画像がエラーとなる現象を修正いたしました。
・再生画像情報スクリーンにファイルサイズを表示するようにいたしました。

DP Merrillシリーズは複数台を併用しているユーザーさんが多い印象ですから、マニュアルホワイトバランスが揃ったというのは嬉しいポイントかと。
ただ、オートホワイトバランスに関しての記載はないですけど、それは元々揃っていたということなのかな?
私の場合はRAWで撮影することが多いのでホワイトバランスにはあまりシビアでないほうだと思うのですが、SIGMA謹製のRAW現像ソフト「SIGMA Photo Pro」のホワイトバランス調整は相変わらずイマイチ細かい調整に向かないところがあって、あれを改善するか、AWBをもう少しだけ賢くしてもらえたら嬉しいのですけどね。

その他の修正は基本的にはバグ修正が多いようですが、地味に操作性改善も図られていて好感が持てます。
なによりこまめにアップデートしてくれるのがうれしいですね。
私もそろそろMerrillに手を出そうかなぁと思うことも多くなってきたんですが、どうも最近、写真を撮る意欲が低下気味なんですよねぇ。
まずはそれを何とかしたいと思うのですけど、むしろ新しいカメラこそが意欲向上につながるのかもしれません。
なお、Merrillシリーズのキャッシュバックキャンペーンは7/31まで延長されてますので、シリーズ機の追加購入をお考えの方はまだもう少しチャンスがありそうですよ。

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