MacBSの日常生活的日記

DMC-GH3、国内発表

Panasonicのハイエンドマイクロフォーサーズ機「DMC-GH3」がやっと国内発表になったようで。

海外での発表を先行するのは銀塩の時代も結構ありましたけど、最近はその後、国内で出るまで時間がかかるのが目立つような印象がありますね。
生産効率などの目処が立ってからの発表という意味なのか、それとも海外市場重視なんですかねぇ。

バッテリーグリップが用意されていたり、マグネシウム合金製ボディだったりと高級感はありますが、一般にはやはり「マイクロフォーサーズは素子が小さいしねぇ」と言われちゃうかも。
レンズをコンパクトにしやすいという点では素子もほどほどの大きさが良いともいえるのですが、それでも(あまりこの呼び方は好きではないのだけど)35mmフルサイズと比べちゃうとやっぱりさすがに小さいかな、という気はしちゃいます。

ただ、レンズの豊富さというのもマイクロフォーサーズのメリットで、NEXがなかなかレンズラインナップが揃わないというのはやっぱりレンズ設計の難しさという一面もあるのかもしれません。
単純にSONY一社とOLYMPUS、Panasonicという数の違いもあるかとは思いますけどね。

いっそのこと、素子を大きくしつつ、レンズは今のものが使えるような仕掛けができないものですかね。
ニコンがやってるようなクロッピングでも良いですが、拡大光学系みたいアダプタを挟むとか…。
光路長の問題もありますから、マイクロフォーサーズのレンズではなく、フォーサーズのレンズを対象とするとかいうのもアリかな、なんて思いますが、そんな光学アダプタは画質的に無理なんでしょうね。

本題のGH3のことはほとんど書かなかったような気もしますけど、実はPanasonicのG,GHシリーズは実際に触ってみると、結構好きなシリーズだったりします。
お値段的にGH3を今すぐ買いたいとは正直思いませんが、スペックに囚われずに一度撮ってみたいカメラではあります。

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