MacBSの日常生活的日記

μ5010、触ってきました

オリンパスの新しいコンパクト「μ5010」が店頭に並んでいたので、
ちらっと触ってきました。

以前は店頭でのファーストインプレッションを良くエントリーしてたんですが、
最近はガラス棚に格納されているモデルが増えたんですよねぇ。
おそらく展示機を貸してもらえなかったり、展示による償却をお店側で
被るのがつらいのもあるのでしょうね。

そんな中、μ5010は触れるように展示してあって、やる気が感じられます。
SDカード採用モデルということで、他社との競争もしやすくなったのかも。

まず第一印象は「薄い!」という点です。
最近は薄い機種が多いですが、これは26mmからの5倍ズームですから、
それを考えると、かなり薄さを感じます。
レンズを出してみると、このボディによく収まるなぁという印象です。

そのための工夫もかなり施されていて、レンズ全長を短くできる高屈折率の
SHRレンズを採用したり、収差補正に非球面を採用したりと、かなり凝った
レンズになっているようです。

電源オンから撮影可能になるまでのタイムラグも短めですし、レンズの駆動も
静かで素早く、また高倍率にありがちな望遠時の重量バランスも良いです。
レンズの枚数が意外と少なめなのが効いているのかも。

操作性では、背面のカーソルがこれまでのオリンパスとだいぶ変わっています。
他社もそうですが、これまでは上下左右にストロボ非発光やマクロモードなど、
機能を割り当ててあることが多いのですが、これはそれがありません。

カーソルをどちら向きに押しても液晶の右端にサイドメニューっぽいものが
表示され、ここで設定します。
カーソルはホイールすることもできますし、Canonに似たI/Fですね。
わかりやすさはこのほうが良いのですが、メニューのアニメーションが
ちょっとくどいですし、カーソル一発よりオペレーションの手数が多いのは
否めませんねぇ。
もしかしたら設定である程度変更可能かもしれませんが。

あとは4種類のマジックフィルターも楽しそうです。
こうした機能も含め、キー操作やカスタムキーに割り当てが自由にできると
便利かもしれませんね。
ここも本体をちらっと触っただけなので、もしかするとある程度可能かも
しれません。

ちょっと触ってみたという感じではありましたが、基本的にはかなり
意欲的な機種のような印象でした。
SDカードプレゼントも実施されていますし、これまでxDだからという理由で
選択肢に入れてこなかった方も、まずはお店で触ってみる価値はある
モデルではないかと思います。

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