MacBSの日常生活的日記

RICOH GX200、試し撮り

先日ジャンクでゲットしたRICOHのコンパクトデジタルカメラ「GX200」ですが、その後もほぼ無事に動作してくれています。

「ほぼ」と書いたのは落下品だったことが影響したのか、液晶画面に結構大きめの画素欠けが2箇所現れたからです。
カメラバッグの中で圧迫してしまった可能性も捨て切れませんが、これまでたくさんコンデジを使ってきても同様の症状は(購入後に発生したものは)なかったですし。
ネジが一本欠落していて、しかも筐体もやや歪んでいるのでそれが影響したのでしょう。
幸い、鏡胴のほうには問題はないようで写りそのものには何ら関係ないですから、そのまま使い続ける予定ですけどね。

これまで愛用してきたGRD3と比べてみるとやっぱりズームレンズだなという部分はあります。
GRD3は今となっては小さめの撮像素子を優秀なレンズを奢りやすいという方向に活かしていましたが、それも単焦点レンズだからこそ、という部分もあるのでしょう。
特にここが…という不満はないのですが、仕上がりがどうしてもコンデジっぽくなってしまうのは否めません。
24mm相当からの広角も備えているわけで、そこを使いこなしてこそだと思いますが。

マクロについてはさすがリコーという感じで、むしろテレマクロが使える分だけ自由度はGX200のほうが高いです。
さらに手ぶれ補正もあるので、室内での撮影では失敗が減りますし、感度も低めに抑えて撮れるのは良いですね。
APS-CのGRが出てGRD4の実売価格も下がってるでしょうから、それを狙うのもアリなのかもしれません。
それでも、このGX200の価格を下回るのは到底ムリなんですが…。

満足度は結構高くて、これならしばらくはコンデジはこれで十分かな、という気さえします。
そうなるとレンズキャップやEVF、テレコンなども欲しくなりますけど、これまた本体価格を考えるとどうしても躊躇してしまう今日この頃です。
液晶と鏡胴の状況を見守りながら、その辺りの出物をのんびり探すのが吉でしょうね。

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