096月
iPhone 5でOmniVisionやソニーの800万画素CMOSが採用されるのでは?というニュースがあって、それに関連してオーディオコーデックICのことが気になったので調べてみました。
結論からいうと、3GS以降、シーラス・ロジックのオーディオコーデックICが使われているようです。
なお、3Gまではwolfsonだったんだとか。
たしかに3Gとそれ以降で音の傾向が違うなぁというのは感じてたんですよね。
歪みは少なくなったけど、ちょっと線が細くなったような気もします。
そして、現状のiPhoneのチップはどうやら「42L61」という型番のもののようです。
iPad2ではこれが「42L63」に変わったらしく、音質が向上したという感想を結構見かけました。
iPhone 5ではこっちに変更になる可能性もありそうですね。
iPhoneの音質に関しては結構ネガティブな意見が多い気もしますが、誤解を恐れずにいえばパワー不足な部分があるのかもしれませんね。
ですから、イヤホンのインピーダンスや能率などに影響を受けやすいのかも。
今後、チップが変更されて、ちょっとオールマイティなタフさを身につけてくれると評価も違ってくるかもしれません。
076月
ありそうでなかった(?)iPhone用の扇風機「dock fan」というのが出てるそうで。
USBにつなぐタイプのものは毎年たくさん出てますが、これはiPhoneやiPod touchなどに装備されてるドックコネクタに接続するわけですね。
iPhoneやiPadなどを電源にできるというのが新しいところで、iPhone 4だと最大6時間くらい駆動できるそうです。
デザインもiPhoneと統一感があって、手で持って使うには良いかも。
ただ、iPhoneを逆さまに持つのが基本でしょうから、iPhoneを使いながら…というのはちょっと厳しいかも。
そもそも画面側に羽根を向けることができませんが、下向きと横向きに90°動かすことはできるようです。
今年はどこでもエアコンが控えめなので、プライベートな扇風機はひとつくらい持っておくと良いかもしれませんね。
据え置きならバッテリー内蔵のタイプが良さそうですし、USBのものも良さそうなのがあったらゲットしておこうかな。
046月
iPhone用のカードゲーム「Solitaire Harmony」が面白そうだったので、早速インストールしてみました。

タイトルで分かるとおりのソリティアのゲームですね。
種類でいうとクロンダイクというタイプかと。
それだけではやや単調になるところなんですが、プレイした得点が経験値として貯まっていき、それでゲーム中の土地に建物を建てていくという仕掛けになっています。
また、Crownというのも一つ建物が建つたびに入ってきて、これを使うことでゲームを簡単に進めたり、経験値が2倍になったりできるのも面白いですね。
慣れないうちはCrownをちょっと使って1枚めくりにしたり、制限時間を伸ばしたりしてみるのが良いかも。
なお、Crownはアプリ内ストアでも購入できます。
ただ、iPhoneだとやっぱり画面が狭いので、カードをうまく掴めないことが結構あります。
また、画面をかなり端まで使ってるのもあって、ケースに入れているとさらに操作しづらいケースも。
そう言いつつもハマってしまう辺りは、その辺りを差し引いても十分すぎるくらい楽しいということなんですけどね。
016月
1枚の写真から擬似的に3Dモデルを作って遊べるiPhoneアプリ「Relievos」が面白そうだったので、試してみました。

最初から3つほどサンプルが入っていますが、自分の持っている写真でも3Dモデルが作れます。
作り方はわりと簡単で、飛び出させたい部分をなぞると、そこがだんだん飛び出てくるという仕掛けです。
iPhoneを傾けることで上下左右に動かすことができますし、逆に引っ込めたり、周りと慣らすようにぼかしたりすることができるので、編集も結構やりやすいかと。
角張ったものよりも徐々に盛り上がるようなもののほうが編集しやすいかもですね。
作ったモデルはiPhoneに保存できますし、独自に用意されたサイトにアップロードして公開することもできます。
また、公開されているものをダウンロードすることもできるので、自分で作るのが面倒な方も結構遊べるかと。
なお、アップロードされたモデルはパソコンでもFlashを通じて閲覧することが可能です。
上で作ってみた愛犬ジョブもアップロードしてみたので、良かったらご覧くださいませ。
305月
iPhone用のメダルゲーム「熊のコイン落とし」がなかなか面白いので、紹介してみようかと。

ちょっと変わったタイトルですけど、邦題がちょっと変なんでしょうね。
原題は「Coin Push Pro」みたいです。
ほかにもコインゲームは結構ありますが、これはイベントも多くて飽きずに遊べる感じです。
特殊なコインを落とすと経験値が貯まったり、モードが切り替わったりと、程よいタイミングでいろんなイベントが起きてくれます。
コインはゲーム中は30秒に1枚くらい、オフライン時は約10分に1枚のペースで追加されます。
ゲーム内ストアでアイテムやコインを購入できますけど、とりあえずこれがなくても遊べる良心的なバランスではないかと。
ちょっとした暇つぶしのつもりが結構ハマってしまう可能性が高いので、ご注意を。
285月
パイオニアからiPhone用のアプリ「Automatic Sound Levelizer」というのが出ているのを知り、早速試してみました。

オーディオメーカーのアプリということで、当然ながら音楽関連のアプリでして、名前のとおり、自動的に音量をコントロールしてくれるものです。
具体的には、iPhone本体やイヤホンのマイクで騒音を測って、その大きさで音楽の再生音量を自動的に調整してくれるというわけです。
実際に試してみると、マイク機能のないヘッドホンではどうも本体のマイクで機能してくれないっぽい気がします。
iPhoneのミュート状態などにも影響を受けるのかもしれませんね。
そこで付属イヤホンに替えてみると、こちらは問題なく動作してくれました。
音量の調整幅はあまり大きくなく、劇的に効いてるというような「わざと」感はなくて、非常に自然に機能してくれます。
なお、スライドの上の部分に自動レベル補正の効き具合を表示してくれますから、そちらで周囲の雑音レベルは確認できます。
ただし、アプリはバックグラウンドでは動作してくれず、他のアプリに切り替えると自動音量調整は無効になるようです。
曲の再生自体はiPod側の制御に戻るだけなので、途切れないんですけどね。
効果を持続させるためには、このアプリを立ち上げた状態にしておく必要があり、その状態でもそのままにしておけばiPhoneはスリープしてくれますし、自動レベル補正もそのまま動作し続けてくれました。
騒音環境下ではノイズキャンセリングのほうが効果は大きいかもしれませんが、このアプリもそうしたイヤホンがない環境ではなかなか便利そうです。
オーディオメーカーはこうしたiPhoneアプリが良く登場するようになったのは、うれしい限りです。
今後はハードウェアと連動したアプリなども登場してくるかもしれませんね。