MacBSの日常生活的日記

WALKMAN、導入

紗羅がiPhoneとは別のミュージックプレーヤーを欲しがっていたのもあって、我が家もついにウォークマンを導入しちゃいました。
ただし、そこは私のことですから、現行製品ではなく、リサイクルショップで「NW-E005」をジャンクでゲットしてきたわけですけどね。

2GBのこのモデル、まるでUSBメモリのようなデザインが懐かしいですが、箱にはしっかり「動きません」と但し書きが貼ってありました。
そこで、この機種の故障の症状をチェックしてみたところ、いつも拝見している「ひまじんtpの日記」さんの記事が引っかかりました。
この頃のウォークマンは、たとえMP3でも専用ソフトのSonicStageを使わないと再生できないんですよね。

ただ、同じ症状という保証はなかったわけですが、ヘッドホンも付いていますし、いざとなったらUSBメモリとしても使えるだろうと。
そもそもお値段がカメラのジャンクと同じくワンコインだったわけです。

帰ってから早速ちょっとだけ充電して試してみると、なんと!残っていた曲がちゃんと再生できています。
ただし、別の問題があって、それはウィルスです。
Macに挿したらすぐにSophosが「W32/SillyFDC-AE」を検知しました。
このあたりの問題があって、ジャンクにしたのかもしれませんね。
そこでMac側であっさり全削除して、きれいサッパリです。

ただ、MacではSonicStageという高い壁があります。
CD-ROMは付属していたので、一応、Wineでインストールを試しましたが、やはり途中で落ちます。
以前、クマデジタルさんにオススメした「doubleTwist」を思い出して、一応試してみました。
しかし、こちらでもNW-E005はダメなようで、転送しても曲として認識されませんでした。

結局、紗羅の使っているWindows 7機にSonicStageをインストールすることに。
最初は4.0をCD-ROMから入れたんですが、これが非常に時間がかかるんですね。
すぐにその後、4.4にアップデートしましたが、これも結構な時間でした。
ソフトの出来がiTunesと比べてまだまだではありますが、以前よりは多少良くなってるかな。

肝心の音のほうはウォークマンらしい音です。
残留ノイズがかなり多いですが、説得力をもった押しのある音ですね。
このサイズで、しかもバッテリー寿命も長い(本来性能なら28時間のスタミナ)ですから、紗羅の求めるニーズにはピッタリだったかと。
先日はイヤホンもゲットしましたし、これで好きな音楽を楽しんでもらえたら良いなぁと思っています。

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