MacBSの日常生活的日記

TRIODE Ruby

TRIODEから新しい真空管プリメインアンプ「Ruby」が発売されるそうで。

見た目はこれまでのトライオードの製品を踏襲した感じですが、大きさがずいぶん小さいんですね。
W188×H130×D175mmで重さも4.7kgですから、現行のMac miniよりも設置面積は小さいことになります。
メーカーとしては女性ユーザーの使用を意識したんだそうですが、その感覚はイマイチ分からないものの、コンパクトなのは良いですね。

真空管は出力管に6BQ5を使ったシングルアンプで、前段には12AX7を使った、わりとオーソドックスな構成っぽい印象です。
また、ヘッドフォン出力もオペアンプで別構成にせず、真空管回路を経由しているそうです。
定格出力は3W×2(8Ω)でトランジスタアンプに慣れた身には小さく感じますが、通常の音楽再生には十分なパワーでしょう。

そしてお値段もちゃんとコンパクトに6万円前後というのがうれしいところです。
以前、安い真空管アンプを探したことがありましたが、これなら候補に入る方も多いんじゃないかな。
真空管も定番ものなので、良い球を探して交換して楽しむ母体にも良さそうな感じです。

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