Technicsの初代SP10の2号機を入手していたのを記事にするのを忘れていたので、スイッチ交換したことと合わせて今さら投稿してみることにしました。
1号機との違いは筐体のアルミ腐食が少なめなことと、メーカーロゴが取れてなくなっていたことくらいでしょうか。
メーカーロゴの部分は印刷して貼り付ければ実害はないですが、1号機と区別がつきやすくするためもあって違うロゴを貼り付けておきました。
ワウフラッター等の性能面ではほんの少し1号機のほうが良い程度で、ほとんど違いはありません。
見た目が良いのもあって2号機のほうを主に使っていますけど。
さてスイッチ交換ですが、初代SP10の持病とも言える電源スイッチ故障がまずは1号機で発生しました。
電源スイッチは本来は1b(ノーマリークローズ)の松下製のものが使われていますが、電源オフで押された状態が保持されるので電源が切れなくなるという故障が多いようです。
松下のはないので固定ネジ位置が同じなオムロンのVX-5-2A3が代替スイッチとなりますが、こっちの交換時はこれが品切れだったので1c(SPDT)のVX-5-1A3を調達して交換しました。
ただしどっちにしてもCOMがスイッチ下側にある(松下のは横にある)ので、取り付け時に他の部品などと接触する危険性があり、確実に絶縁しておいたほうが安心です。
特に電源スイッチのほうはAC100Vそのものだったはずなので。
そして先日、今度は2号機の速度切替レバーも動作が不安定になりました。
厳密には最初から多少その傾向はあったのですけど、45回転を聴いた後に33回転側がちょっと遅くなることがありました。
レバーを完全に左に持っていかなければ回避可能でしたが、それも使いにくいですしね。
一旦は接点掃除で良くなるかなと思いましたが、やはりグリースがスイッチ内部に流れ込んでいったようで、NC(33回転)のほうは常時30Ωくらいあり、接触が悪いとそれが100Ω以上に。
NO(45回転)側はまだ無事みたいではありましたが。
こっちもオリジナルは松下のAM4100だったので、予備に買っておいたVX-5-1A3に交換しました。
こちらも同様にCOMが松下はNC,NOの間、OMRONは下側にあるので、カバーと接触したりしないように絶縁しておきました。(写真はオリジナルの松下のほう)
これで回転は安定して、音も心なしか安定感が上がったようです。
ワウフラッター自体は多少向上したものの、1号機よりはディップが深い印象なので、そこはターンテーブルの磁気ムラあたり起因なのでしょう。
スマホの簡易計測ながらどっちもRMSで0.04%くらい出てますし、今のところはこれで十分でしょう。
2号機のほうは導入時に軸受も完全に油を除去して清掃しておいたし、まだまだ頑張ってくれそうかなと思っています。