MacBSの日常生活的日記

TASCAM DR-05

TASCAMのポータブルPCMレコーダー「DR-05」がお安くなっていたのでゲットしてみました。

先日、後継モデルの「DR-05 VERSION2」が発表されたので値下がったという部分もあるのかな。
購入したのは中古(といってもどうも店頭展示機っぽい)ですけど。

ただこれには続きがあって、DR-05もファームウェアをVer.2.00にアップデートすればDR-05 VERSION2相当になるんですよね。
届いた時点ではVer.1.11でしたが、早速、Ver.2.00に更新しました。

機能的なアップデート項目としては以下のとおりです。

・再生音に入力信号をミックスして別ファイルとして録音することが可能なオーバーダビング機能が追加
・音声の入力レベルを感知して自動で録音が開始できるオートレック機能が追加
・オートレック機能使用時に自動でマークを付けられるように
・外部での動画編集時において便利な、オートトーン挿入機能が追加
・録音時または再生時に使用可能なリバーブエフェクトが追加

microSD 2GBが付属していましたので、まずはとりあえずこれにフォルダでXLDで変換したタグ付きのwavファイルをコピーしてみましたが、これで問題なく曲順通り(ファイル名順かもしれませんが)再生できました。
そういう意味では普通にミュージックプレーヤーとしてもそこそこ使えます。
ただ内蔵のヘッドフォンアンプはホワイトノイズがやや多めで、やや音抜けが悪く、ナローレンジです。

そこでここにポタアンとしてiBasso D2+ Hj Boaを繋いでみたんですが、するとまるで別物みたいに音が良くなりましたし、ホワイトノイズも減りました。
正直、録音時の正確なモニターのためにもこれは併用したほうが効果的かも。

さらにマイクも外部入力が可能ですので、オーディオテクニカのコンデンサーマイク「AT9440」を付けて録音してみました。
そんなに高価なマイクではありませんが、こちらのほうがより自然なステレオ感で録音できるような気がしますし、メカはないものの、やっぱりちょっとノイズが少なくなるような印象がありました。

まだ録音機材として本格的に使っていませんが、これなら気軽にハイレゾ録音ができますし、24bitなら録音レベルもあまりシビアになり過ぎないですみますから、紗羅のピアノ録音に使ってみたいなと思ってるところです。

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