MacBSの日常生活的日記

茶楽音人 Co-Donguri 雫

茶楽音人からエントリークラスとなるイヤフォン「Co-Donguri 雫」が6月下旬に発馬予定だそうで。

ヘッドフォン祭などでも話題になっていて、皆さん口をそろえて「これが5000円で良いの?」という感想を漏らしていらっしゃった「こどんぐり」がいよいよ登場するわけですね。
店頭予想価格は4,968円(税込)くらいだそうで、さらに税込で5,000円を切ってますよ、奥さん。
元々、茶楽音人は音茶楽の技術にTTRの生産技術を組み合わせて、廉価に素晴らしいイヤフォンを提供してくれていますが、それがさらに結実したようなモデルになりそうな予感です。

ユニットは10mm径のダイナミック型で、内部の基本構造はDonguri-楽とほぼ同様なんだとか。
もちろん、「トルネード・イコライザー」も搭載していて、周波数特性も5Hz〜40kHzと「ハイレゾ対応」となっています。
デザインからの印象では、Donguriの良さを引き継ぎつつ、Chonmage-3号のパフォーマンスの高さも反映されているような雰囲気を感じます。

また、このモデルの面白いのは、いわゆるSHURE掛け(ケーブルを耳たぶの後ろに回す掛け方)にも対応しているところでしょう。
それでいて普通にケーブルを下に垂らす掛け方も可能で、気軽にサクッと掛けたり、タッチノイズ軽減で動きやすさを追求してみたり、どちらもできる欲張りさんな仕様です。
ケーブルも絡みにくい「スパイラルコード」を採用してあるそうで、これまでのモデルにはそうした記述はなかったようなので、このケーブルの採用も2way装着仕様に一役買ってるのかもしれません。

もちろん、イヤーピースは同社の「SpinFit」採用で、標準でMサイズが装着されていて、他にSサイズとLサイズが付属します。
インピーダンスも18Ωと低めですから、スマホ付属イヤフォンからの大幅グレードアップに最適そうです。
色はDawn Blue、Silver Moon、Smoky Goldの3色が用意されるそうで、スマホと色を合わせる、なんて楽しみ方も面白いかもしれません。

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