MacBSの日常生活的日記

SENNHEISER HD598

出張お土産にゼンハイザーのオープンエアー型ヘッドフォン「HD598」をゲットしてきました。

最初はヨドバシでHD650等と試聴してみて、その時点ではHD650とHD598が好みのラインで、その中でもHD650が透明感などでHD598よりワングレード上だなとは思ったんですけどね。
しかし予算もあるので、コストパフォーマンスというのを考慮して選択しました。
ただ価格だけで妥協したわけではなく、デザインや装着感はHD598のほうが良かった、というのも最終的に選んだ理由です。

あと、オープンエアーの音漏れがかなり心配で、当然利用は部屋の中に限られるわけですが、それですら同じ部屋の人に耳障りなんじゃないかと不安でしたが、さすがにそこまでではなく、やや漏れ聞こえてくるな、くらいの感覚で安心しました。

音の傾向としてはごく自然で、いかにも「良い音だぞ」という主張をしてこないところが気に入っています。
ただし実際には意外に頑固なタイプで、どんなアンプや音源と組み合わせようと、HD598流に聴かせてくれるようなところがあるようにも感じます。
その中で音質の良いものはより深みを持って新たな発見をさせてくれますし、逆にiPhone直挿しや圧縮音源でもそれなりにウェルバランスで楽しめます。

アンプは出張に持って行っていたALO audioのRx MkIIで長時間聴いてみましたが、こちらはオープンエアーの開放感と爽快感が良い方向に出て、軽快でありながら落ち着いた気分にさせてくれます。
The Nationalも帰ってから試しましたが、こちらは低域の厚みが出る分、迫力はマシますが、情報量や高域の冴えという点ではRxのほうが相性が良いかもしれません。
まだ音源については、同じく出張のお供だったiPod nanoでしか試していませんから、せっかくの標準ジャックを活かしてLINNで聴いてみたり、iPod classicなど色々と試してみるつもりです。

そしてそのジャックとケーブルですが、HD650とは違って片出しではありますが、リケーブル可能になっています。
リケーブルできることも考慮してのチョイスだったわけで、そこも調べてみましたが、HD650と比べると選択肢がやや少なく、まだ決定打には出会えていません。
ただ、とりあえず3mは長すぎるということで、暫定的なリケーブルは注文しておきましたので、それもまた後日紹介したいと思います。

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