MacBSの日常生活的日記

リビングのパワーアンプを再検討

リビングは大まかに以下のような構成でオーディオを組んでいるのですが、なんとなくいろんな事情も絡んで出番が少なくなっています。

・Accuphase C-200L
・Accuphase A-45
・Accuphase DP-70V
・B&W Matrix 805V

テレビやBlu-rayプレーヤーも接続してありますが、そこまでして聴きたいものがないというのも大きいですけども、A-45を使うと暑いという問題も多分にしてあるのかなと。

A級アンプだから熱くなるというのは個人的には懐疑的で、A-45の消費電力は電気用品安全法上で430W、無入力時は235Wです。
これに対して上で使っているAB級のP-550は無入力時は電気用品安全法上は980W、無入力時も200Wですから、実は大差ないんですよね。
ただリビングで使う場合には小音量だったり、時にはちょっと点けっぱなしみたいな使い方をしたくなるわけで、そこでいつも235W消費するというのはちょっとキツい印象です。

ならば、余っているLINN LK140、いっそのことプリも含めてMAJIK-ILやmicoromega辺りに置き換えるという手もあるのですが、それもちょっと寂しいものがあります。
そこらを考慮してリビングで使いやすそうなパワーアンプを多少調べてみました。
紗羅もやっぱりC-200Lが気に入っているようですし、それと相性が良いといえばやっぱりP-300シリーズでしょう。
消費電力も無入力時は80W前後とだいぶ少なくなります。

P-300シリーズも同社初期の代表モデルだけあって歴代色々な機種があるわけですが、修理のことまで考慮すればP-300Vが優位ではあります。
10パラと回路構成も奢ってありますし、価格的にも他の候補(たとえば父親が使っているP-450とか)に比べればまだ安いほうです。
C-200LはXLR出力はありますから、その点でも組み合わせの相性は悪くないでしょう。
もちろん同じ世代のP-300Lも候補ですが、P-300XになるとXLR入力がなくなりますし、時代的にもちょっと古さが出てきますね。

一番の課題はそこまでして置き換えたら聴く頻度が増えるのか?というところかもしれません。
ただ事実上、A-45を余らせている状態というのもちょっともったいないですし、これと入れ替えてしまうというのは悪くないのかも。
とりあえずはもう少し涼しくなってみて、それで使う頻度が上がるかどうかがひとつの判断基準なのかなという気もしているところです。

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