MacBSの日常生活的日記

Net Audio Vol.15

ネットワークオーディオなどを扱うオーディオ系ムック「Net Audio」のVol.15が7/19に発売になるそうで。

公式サイトにはまだ情報が出ていませんが、Amazonには表紙の写真が載っていて、今回の目玉はどうやら付録のハイレゾ音源のようです。
といっても楽曲そのものというわけではなく(楽曲もいつもオリジナルで良いものですが)、DSD 11.2MHzの録り下ろしハイレゾ音源を収録しているということです。
2.8MHzがまだまだメインで5.6MHzでもそう多くない中、11.2MHzは対応できない機器のほうが多そう…とも思いますけど、iFI Audioのサポートで実現したんだそうです。
DVD-ROMでも11.2MHzだと結構な比率を占める感じになってるでしょうね。

たしかに最近アナログディスクを聴くようになって、ハイレゾPCMやDSD(うちではPCM変換再生ですが)の良さも再認識した部分がありますが、あまりスペックアップしていくとデジカメの高画素化競争みたいになってくるんじゃないか、という危惧もあります。

そんなDSDについてはなんとなく分かっていてもちゃんと理解してない方も多いかと思いますので、今回の付録を受けてなのか、「ハイレゾ聴くなら知っておきたい!PCMとDSD。いまこそ押さえるべきフォーマットの話」という記事もあるようです。
かなり端折って言ってしまえば疎密波をデジタル化したもの、と考えると分かりやすいかな。
原理的にはアナログ変換もD級アンプみたいに、ごくシンプルなローパスフィルタを通すだけで可能になるはずなんですけど、実際にはそういう製品はほとんど出てないんですよねぇ。
DACチップはマルチビットΔΣハイブリッドのものが多く、そういう意味ではDSDも結局内部でPCM的なものに置き換えられている部分もあるかと。

もっと言ってしまえば、オーバーサンプリング処理なども加わっていて、送り出し側がビットパーフェクトに拘ってもどれだけ一貫性があるのか、とも言えるんですけど。
まぁ結局のところ、聴いてみて心地よかったら良いよね、くらいで考えておいたほうが幸せでしょう。
ハイレゾもそう堅苦しく考えず、最近のMac(PCは良く知りませんが)なら24bit/96kHz対応のDACチップが標準で載っていますし、再生ソフトウェアやOS側で実施されるダウンサンプリングもなかなか高精度ですから、Macからの音声出力から気軽に始めてみるのも良いかと思います。

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