MacBSの日常生活的日記

LXA-OT1、オペアンプ再チョイス

先日導入したDALIのスピーカー「Royal Menuet II」ですが、一部のJ-Popで低域のブーミーさが気になったのもあって、LXA-OT1のオペアンプを再び見なおしてみることにしました。

これまではDAC-2 MARCH導入時に見なおしたMUSES8820を使っていたんですが、その前に使っていたLME49860NAに戻してみます。
これで低域はやや下に伸び、100Hz付近のピークが減った感じはありますが、高域がややシャリつき気味で元気な感じになります。
さらに、少し聴いていると平板さが気になってきて、どうもイマイチ合わないようです。

次にLM4562NAにしてみますが、これもLME49860NAに近い感じです。
LME49860NAよりはドンシャリ傾向が減って、やさしい雰囲気になりますが、ちょっとエフェクタ的な響きがあってデジタルアンプ臭さが出てしまう傾向もあります。
どちらのオペアンプもDAC-2 MARCH導入前は問題なかったですし、SONYのCDプレーヤーからの入力だとそれほどでもないので、全体的な相性なんでしょうね。

それならばと、DAC-2 MARCHのほうも見なおしてみます。
こっちのオペアンプ交換という手もありますが、まずはアップサンプリングをオフに。
オフのほうが中高域の素直さがあるのですが、高域の抜けがイマイチです。
この状態でCDプレーヤーと同じ音源で聴き比べてみると、DAC-2 MARCHのほうのレベルがずいぶん大きいです。
そこで、可変ボリュームをオンにしてCDプレーヤーと合わせてみると、不思議と落ち着いた感じになりました。
入力レベルが高すぎたのかもしれないですねぇ。

ただ、いずれにしろ、他がアップグレードしてくると、DACがネックになってる印象はあります。
もちろん、LXA-OT1も関係あるんでしょうが、どうもDACのほうが先かなぁ。
機材が良くなると他が気になり出すというオーディオのループが…。(^^;

とはいえ、レベル調整でそれ以前よりはだいぶバランスが良くなったので、とりあえずMUSES8820に戻して、しばらく様子見です。
MUESE8920あたりを試すくらいならコストもあまり掛からないし、できれば来週の出張でゲットしてこようかな。

モバイルバージョンを終了