MacBSの日常生活的日記

HIFACE DAC-Pro

オーロラサウンドからUSB-DAC「HIFACE DAC-Pro」が7/29に発売されるそうで。

オーロラサウンドからこれまで出ていたM2TECH製製品のチューンアップモデルで、今回のはUSBスティック形状のUSB DAC「hiFace DAC」を改造したものです。
これまでのものと同様、元の製品はUSBスティック形状ですが、オーロラサウンドのは別途、USBケーブルで接続する形になります。
ドライバなどはM2TECHのものがそのまま使えますけどね。

チューンアップの内容としては、いちばんは電源フィルター回路の内蔵でしょう。
元の製品も本製品も共にバスパワーで動作しますから、USBからのノイズを減らせるのは良さそうですね。
その他では、アルミダイキャストボディとノイトリック製のUSB端子、標準サイズのPHONEジャックといったところです。
ヘッドフォンで使う分にはこれで良いんですけど、できればRCA出力も設けて欲しかったかも。
そこはステレオ標準-RCA変換ケーブル「ASX-01」を発売して、そちらで対応をということなんでしょうけど、これが11800円というのは結構なお値段ですし、インピーダンスマッチングなどの回路やトランスなどもないようで、そこはもう少し詰めてほしかったかも。

ただ、そもそもhiFace-DACは気楽さもポイントなわけで、こうしたチューンアップでは限界があるとも言えるでしょう。
変換アダプタまで入れると5万円くらいになりますし、それなら他の選択肢もあるのかなという印象もありますが、どうなのかな。
個人的にはhiFace Evoの後継モデルを待望していますが、まだもう少し掛かりそうな感じですし、のんびり待ちたいと思います。

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