MacBSの日常生活的日記

FOSTEXという選択肢

国産のスピーカーで何か安くて良いものがないかなぁと調べていたら、どうもなかなか好みのものが見当たりません。
確かにDENONとかKENWOODあたりの廉価なものはなかなかCPが高いものが多いのですけど、なんとなく個人的には惹かれる魅力が薄い気がするんですよね。

そこでなかなか面白そうな選択肢なのが、FOSTEXです。
FOSTEXにも完成品のスピーカーはありますが、今回はそれではなく、古くから人気のフルレンジでの自作という選択肢なわけです。
アンプ等と違って自作といっても電気的な知識はそれほど必要としませんが、エンクロージャを作る木工が大変という難点がありました。

しかし最近は箱も売ってるものが結構多くて、フォステクス自身も製品としてエンクロージャを出してくれてるんですよね。
P800-Eあたりは信じられないくらいお安いですし、当初は品不足でしたが、落ち着いた今ならそこそこ入手可能のようです。
これとstereo 2011年7月号の付録を組み合わせれば、恐ろしいくらい安くてCPはバツグンですし、自作の雰囲気も楽しめます。
もちろん、これをベースに少しずつグレードアップ、なんてことも楽しめるのが完成品とは違った楽しみですし。

ただ、さすがにP800-Eはコストダウンが激しく見かけも作りもさすがにそれなりです。
そこはFOSTEXもちゃんと分かっているのか、BK85WKという箱も用意されています。
こちらは美しい仕上げですし、10cm、12cm、16cm、そして20cmまで揃っています。
ただ、ここまで立派だと、もうこれで良いや、となってしまいそうではありますけどね。

いずれにしてもスピーカーユニットを使っての自作というのは面白そうな気がしてきています。
他にも面白そうなメーカーのユニットがありそうですし、秋葉原に行った時にチラッと見て来れたら良いなぁと思っていますが、どうかな?

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