MacBSの日常生活的日記

FiiO X1

巷では次々に新製品が出ていますが、そこであえてFiiOのDAP「X1」をチョイスしてみました。

元々は候補に全く入っていなかったのですが、中古価格がかなり下落していたことと、ヘッドフォン端子しかないので敬遠していたところ、ソフトウェアメニューでLINE OUTに切り替え可能と知り、それなら最近増えてきたハイレゾ音源対応DAPとして良い選択肢かなと。
ヘッドホンアンプとかヘッドフォンなどのレビューをすることも多いし、そもそもiPod nanoの16GBではCD音質のロスレス音源でも容量が厳しくなったというのもあります。

届いてまずやったのがファームウェアの更新です。
届いた個体自身は最新の1.6がすでに入っていましたが、日本語フォントを差し替えたかったんですよね。
そこで、先人となってくださっているサイト様などを参考にフォントをRounded Mgen+の1p mediumに変更しました。
この改造はメーカー公式のFirmware Tools for X1を使ってできますが、間違えると本体が起動しなくなる恐れもありますので、あくまでも自己責任で。
また残念ながらツールがWindows用のみですから、Macでは実施することができません。

メモリカードはひとまず手持ちの16GBを使い、Macから音源を転送しました。
以前、FiiO X5をお借りした時と同様、不可視ファイルが見えてしまうという難点がまだ残っていますが、これは「CleanMyDrive 2」というMacアプリを入れてこれで削除しました。

そしてまずはヘッドフォン出力そのままで動作確認ついでに聴いてみました。
ヘッドフォンはHD25-1 IIを使いましたが、低域がややあっさり系で中高域がやや強めな印象もありますが、全体的にはフラット志向のようです。
ハイレゾでは明らかに出音が異なってくるのも分かって、高域がどうこうというよりも音の密度が高まるし、楽器の分離も明瞭になります。
低域もロック系の楽曲ではパワフルに出てくれますし、価格を考慮しなくても十分に優秀なDAPといえそうです。

次はLINE OUTに変更して、ALO Audio The Nationalと組み合わせてみます。
この時点でもうiPod nanoには戻れない、と思えるだけの格差が歴然と出てきました。
低域の力強さも加わり、高域の繊細さも出てきましたし、自然な出音です。
噂通り、非常に優秀なLINE OUTだと思います。

さらにDigiFi No.22付録ヘッドホンアンプと組み合わせ、先日作ったバランス接続ケーブルでHD598を使って聴いてみると、これでやっとHD598がようやく本領発揮したところを聴いた気がします。
こちらの詳細はまたDigiFiヘッドホンアンプのレビューで書こうと思うので、今回はあまり掘り下げないでおきます。

現状はまだいろんな音源を一通り聴いてみた段階ですが、ひとまずハイレゾ対応DAPとして十分に合格点を出せる出来だなと感じているところです。
高級機も色々聴かせてもらっていますから、まだまだ上には上があるのは承知していますが、素直なLINE OUTがあるので、ひとまず我が家はこれで十分かなと思っています。

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