MacBSの日常生活的日記

ESOTERIC、保証期間延長

ESOTERICが10/1から製品の保証期間を延長して、3年あるいは5年という長期保証にすると発表しています。

どうやらこれまでは1年間保証だったようで、通常の電気製品としては普通なんですけど、高級オーディオ機器にしては短めだったんですね。
同じく国内の高級ブランドであるAccuphaseが2年、3年、5年の保証だったので、それに追従したいというのもあるのでしょう。
なお、機種の種別やバージョンアップサービスによって、以下のように保証期間が分類されています。

■ 5年間保証:
アンプ類(プリアンプ、パワーアンプ、インテグレーテッドアンプ、フォノアンプ)、D/Aコンバーター、マスタークロックジェネレーター、アイソレーショントランス。
■ 3年間保証:
スーパーオーディオCD/CDプレーヤー、トランスポート、一体型ミュージックシステム、
その他ディスク再生機構を備えた製品、バージョンアップ/オプションサービス(※)。

これまでのユーザーもこの保証期間延長が適用されることが明記されていますが、わりと最近、有償修理した延長対象ユーザーへの救済策には触れていません。
ユーザーでない私が言うのも変ですけど、まずはここをしっかりサポートしないといけないような気もしますが、その辺りは個別対応なのかな?

ちなみに何故かはよく分からないのですが、オークションなどを眺めているとESOTERICの過去のモデルはバラバラに分解されたような状態で出品されているのを度々見かけます。
保証期間が切れてから故障してしまって腹いせに破壊してしまったのか、それとも部品取りをしたのかは分かりませんが、どうも他のブランドよりも比率が高いような印象があります。
もちろん、そんな状態でも出品できるだけのブランド力がある、という見方もできるのですけどね。

それと今回の保証期間延長とは直接関係ありませんけど、今秋にはなにやら新しい機器が発表になるらしい、という噂を目にしています。
なんとなくネットワークプレーヤーっぽい気もしますが、最近ちょっと新機種の発表が少なかったような印象ですし、他ブランドをあっと言わせる製品の登場に期待したいところです。

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