MacBSの日常生活的日記

Direct Mode対応のDDC

すっかりMac上での定番プレーヤーソフトになった「Audirvana Plus」ですが、Direct Mode対応のベータ版も1.3.9.9になり、そろそろ正式版も見え始めてきました。

Direct ModeはOSによる音声制御をスキップして直接サウンドドライバを叩くもの(細かい説明は端折ってますが)なので、Audirvana Plus側がドライバに対応している必要があります。
OSが標準で対応している機種は基本的に対応してるようですが、独自ドライバのものはほぼNGのようなんですよね。
UD-H01はオリジナルのドライバですが、なぜか対応しているようですが、hiFaceのほうは残念ながら非対応です。

Direct Mode、そしてその配下で動くInteger Modeは音質的な効果がかなりあるということで、Direct Mode対応のDDCを改めて調べてみることにしました。
初代hiFaceの後継であるhiFace Twoは標準ドライバで動作するということで対応していますが、これだとちょっと買い換え動機になるには弱いかも。
hiFace Evoの後継機が出て、そっちが対応していたら底上げにもなるんですけどねぇ。

他のメーカーで調べてみると、JAVSのX-DDCあたりがやや気になるところです。
価格的にもそこそこお手軽ですし、採用のDDCチップであるXMOSは評価も高そうですしね。
I2SでDAC 2 MARCHと組み合わせて使ってみるのも面白そうですが、DAC 2 MARCHは今は父親のところですけど。

それ以外にもなにかないかなぁと調べますが、意外と選択肢は多くないんですね。
PCオーディオ機器が増えているといっても、USB-DACやヘッドホンアンプとの複合機が多くて、DDC専用機はそう多くないみたいです。
他で気になるとすると、MhdT LaboratoryのUSBridgeやLINDEMANN USB-DDC 24/192といったあたりかな。
Audirvana Plusが正式版になれば各社とも対応してくるかもしれませんし、ドライバが更新される可能性もあるでしょうから、引き続きチェックしていこうと思っています。

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