MacBSの日常生活的日記

DigiFi No.16は11/25発売

3号連続付録付きのDigiFiの2号目、No.16が11/25ともうすぐ発売になるようで。

今回はD/Aコンバーターで、公式サイトストアの写真から見ると型番は「TW-ST11-DAC」のようですので、以後はそう呼ぶことにします。
まずは簡単にスペックをこれまた公式サイトから引用してみます。

Specifications
●対応音声信号フォーマット:44.1、48、88.2、96kHz / 16、24 ビット
●入力端子:光デジタル、同軸デジタル、マイクロUSB(USB BUS パワースルー入力用)
●出力端子:RCAピン、3.5φヘッドフォン端子
●特徴:ハイレゾ対応アナログ変換、ヘッドフォンアンプ機能、アナログボリュウム、電源ランプ(LEDオレンジ)、2ウェイ電源対応、D/Dコンバーター連結機構
●寸法/質量:W75×H29×D75mm / 51g
●付属品:脚×4、ビス×4

いわゆるUSB-DACではなく、あくまで光あるいは同軸デジタルでの入力となります。
No.15がUSB-DDC(兼ADC)でしたから、これとドッキングするのが本来の想定です。
ヘッドフォンアンプを搭載しているので、手持ちのパソコンやCDプレーヤーのデジタル出力と接続するのも良いでしょう。
ちなみにヘッドフォンアンプにはNJU72040という、どうやら比較的新しいJRCのチップが使用されているようです。
これまた基板上のプリントから見ると、R302とR304を付け替えることでゲイン切り替えも可能なようですが、要ハンダ付けですから、そうそう簡単ではないですね。

DACチップは写真だとちょっと見づらい位置にありますが、どうもPCM5100Aのようです。
PCM5102Aなどは有名ですけども、S/N比が100dBとやや下位のものにあたります。
基板には定番のDIR9001も見えます。
雑誌を入れて4,298円(税込)でこれだけ実装してくるというのはなかなかスゴいことです。
個人的な感想ではヘッドフォンアンプを含めたアナログ部分に結構力が入ってるんじゃないかなと予想します。

Stereo 1月号がバッティングしない感じの付録内容でしたし、今回はNo.15とは違って出足が早いような気がするので、狙っていて予約がまだの方は早めに予約したほうが良いかも。
遡ってNo.15の人気も復活しそうですし、この際両方…というのももちろんアリだと思います。

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