MacBSの日常生活的日記

DAIKEN オトユカフロアIII SF45

メインのオーディオ機器は2階に設置してあるのですが、床があまり丈夫とはいえないようで、下のリビングに音漏れがかなりあるのが気になっていました。
そこで、ホームセンターで大建工業の「オトユカフロアIII SF45」というのを見つけて買ってきました。

本来はリフォームで使う材料で、マンションなどの床材として使うことを想定したもののようです。
裏側にクッション材のようなものが貼り付けてあって、そういう意味ではクッションフロアと似たようなものですけど、表面は天然木ですし、もしココで使えなくても他の部屋のリフォームで活用できるかなと。

箱には「VLSF45-02」と書かれていますが型番は「YB9245-MT」で、色はティーブラウンだそうです。
ホームセンターには3種類くらいの色が置いてありましたが、分量はあまり多くなく、どちらかと言うとリフォームの見本という位置づけなのかもしれません。
厚さが13.5mm、1枚の幅が147mmで長さ905mmと、こういう部材にしてはやや短めのものが24枚、一箱に入っています。
これで3.19m2で定価は46,000円と、結構高額ではあります。(実売はかなり値引かれてますが。)
ただ、重さは20kgとわりとしっかりしていて、音漏れはもちろんのこと、音質面でも期待が持てそうかなと思い、選びました。

最初は左のスピーカーの下部分だけ張ってみて、左だけ、右だけと同ボリュームで鳴らして階下の音漏れを確認しました。
軽量床衝撃音低減性能の等級は「ΔLL(Ⅰ)-4」だそうですが、それ自体はよくわからないものの、階下ではだいぶくぐもった音に変化したようです。
逆に室内の音は床による低域の共振が減ったようで、濁りがかなり軽減されました。

特にこれまでスピーカーの下に防音対策で置いてあったクッションフロアを外して、スパイク受けに載せる形に変更すると、音の鮮度がかなり向上したようです。
それならばと調子に乗って、勢いで右スピーカー、そして機材を載せているテーブル周りも全部敷き詰めてしまいました。
もしかして足りないかな?と思っていましたが、実際には6枚くらい余る形で機材部分の床を覆うことができたので良かったです。

オーディオラックやレコードラック、それにオーディオボードなどを導入したほうが良いのでは?という気もしないではないのですけどね。
ただ、部屋の中の音質向上も大切ですが、階下への配慮もしないと音量も上げられないし、気にしながら聴かないといけないわけで、そういう意味でもこちらを先に投入して正解だったと思っています。
もちろん、これを導入した上でスパイク受けをもう少し大きめのハイポリマー系のにしたらどうかな?とか、パワーアンプの下はやっぱりオーディオボードがあったら良いかもなぁ…なんて考えてはいますけどね。

それより先に段ボールに入れたままのレコードをなんとかしろ、という声が聞こえてきそうですけど、そこは近日中にクローゼットを片付けて対応したいなと考えているところです。
オーディオラックは…たぶんまだもうちょっと先になるんじゃないかと思います。

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