MacBSの日常生活的日記

Cypher Labs 2.5mm to Mini Balanced

Cypher Labsから2.5mm 4極プラグを角型4pinに変換する「Adapter Cable – 2.5mm Male to Mini Balanced」(CYP-4312)と2.5mm 4極ジャックを角型4pinにする「Adapter Cable – Mini Balanced to 2.5mm Female」(CYP-4275)が7/14に発売されるそうで。
Adapter Cable - 2.5mm Male to Mini Balanced

2.5mm 4極プラグはAstell & Kernで採用されているので利用者も多い一方、Cypher Labsの製品は角型4pinなので、こういう変換ケーブルが登場したというわけですね。
バランス接続は端子形状が乱立していて、ユーザーから見るとちょっと困りものですね。
私自身は他のニーズとカブりがない角型4pinがいちばん良いように思うのですが、この端子はあまり大手が作っている端子ではないと噂に聞いていて、それで大手の採用はほとんどないらしいです。

逆に2.5mm 4極もカブリはあまりないと思いますが、音質的にはせっかくの4線分離のメリットが薄らぐような…。
実際にセパレーションなどに違いが出るのか、試してみて端子による有意差があるのか、やってみてほしいかも。

話が逸れましたが、変換ケーブルはどちらも導体に22AWGの無酸素銅に金、銀を加えた合金が使われているとのこと。
長さは両者で微妙に違いますが、おおよそ14cm前後なので、ポタアンとの接続には便利だと思います。
PLENUEのレビューの時にも書きましたが、いくら優秀なDAPでも自分の好みにコントロールしたり、アナログ的なパワフルさや楽しさを加えるのにはポタアンは非常に高い効果を発揮してくれるものです。
もちろんケーブルもそれを支える大事な介在物で、これまでも定評のあるCypher Labsのケーブルなら安心かと思います。

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