MacBSの日常生活的日記

audio-technica AT-HA90USB

オーディオテクニカから新しいUSB-DAC搭載据え置き型ヘッドフォンアンプ「AT-HA90USB」が11月発売だそうで。

AT-HA70USBの後継だろうなと思いますが、HA70が24bit/96kHzまで対応だったのを24bit/192kHzとしています。
最近はDSD対応モデルが増えているのでセールスポイントとしては弱いし、内部のDACチップは同じAK4396なんですよね。
もちろん、DACチップだけで音が決まるわけでもなんでもないのですけど…。

色がブラック基調になったものの外観もほぼソックリで、正面のボリュームが左右をえぐったような洒落たデザインに代わっています。
前回のモデルでも気になったのですが、なぜかLINE OUTがステレオミニとなっていて、本体サイズがギリギリなら仕方ない面もあるのでしょうが、そこまで極小でもないんですよねぇ。
デジタル出力も光のみですし、他のUSB-DACと違って内蔵マイクを持っていたりで、パソコン向けという色合いが強いのでしょうか。
もちろんこれでエントリークラスの価格なら気軽に良い感じなんですけれど、お値段はメーカー希望小売価格だと4万円台というのがオススメしづらいところです。
AT-HA70USBなどを見ると、実売価格はずいぶん安めみたいですけれど。

また、オペアンプに「MUSES」を使用とも謳ってありますが、MUSESも色々あって、それこそお値段も様々ですし…。
内部写真がどこかにないかなと探してみましたが、残念ながら現時点では公開されてない様子です。
これだとAT-HA40USBのほうが素直な感じでオススメかなという印象でした。

モバイルバージョンを終了