MacBSの日常生活的日記

Acoustune ARC31、再び

AcoustuneのMMCXケーブル「ARC31」の2本目を入手しました。

final E4000に使って好印象だったので、耳掛けタイプじゃないケーブルとしてもう一本欲しいなと。
候補としてはCampfire Audio DORADOに装着しようという目論見です。
結局は耳掛けで使うんですがDORADOは挿し具合や装着角度が微妙なのでワイヤーが入っているとそっちに引っ張られて微調整しづらいのです。

今回のも全体に変色してますが、導体自体の緑化というよりも被膜に色が移ったような感じです。
一応拭いてみたりもしましたけど簡単には落ちないようなのでクリーニング程度に留めておきました。
絶縁体も含めて記載が見当たらないようですが触った感じとしてはPVCっぽいんですけどね。
今回も立派なケースが付属しています。

肝心の音の変化ですが、DORADOらしい低域番長さは残しつつ、細部が明瞭でとにかくアレンジが見えるのが特徴だと思います。
ただ若干ドライなところはあるので、リスニング向きのCampfire Audioがややモニター寄りになった感もあります。
ボーカルの機微が明瞭に見通せたり、コーラスもこと細やかに捉えられて中域を重視した印象です。
DORADO側の特性も大いに関係しているとは思いますが、中低域はやや厚めでベースラインも見えやすいです。
高域のキツさは微塵もないので、その点ではリラックスして聴けるところは維持できています。

他のイヤホンで使ってみるのも試したいところですが、数もだいぶ整理したし出番としてはDORADOが多めなのでここで良いかな。
新しいイヤホンとかDAPなども気にならないわけではないのですけど、最近は試聴もできてないですし…。
いつかはAcoustuneのイヤホンも試聴くらいはしてみたいところですし、イヤーピースも気になってきているところです。

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