MacBSの日常生活的日記

Accuphase C-280Lを開腹

Accuphaseのプリアンプ「C-280L」ですが、その後も快調ですし、エージング(?)のわけはないですけど慣らし運転も終わって透明感にも磨きがかかってきた気すらします。

ただメンテナンス履歴不明ということで購入しましたから、とりあえず中を確認しておきたい衝動に…。
いやその…改造されてるものも結構あるようですから、それだとメーカーでメンテナンスが受けられない可能性もありますからね。

C-200L同様、ウッドケースに入ってるのを取り出す感じですが、C-280Lの場合は上蓋もウッドケースが兼ねている形ですので、その状態で開腹した形になります。
内部は思ってた以上にホコリが入っていましたし、汚れも見受けられました。
特に前側の金属カバーを外したところで目立っていたので、店舗でも一応、エアダスターくらいはかけたのかもしれませんね。

気にしていた改造はされている気配はなく、おそらくノーメンテではないかと。
アキュフェーズに修理に出した場合、外側もそうですけど内部のパネルなどもキレイに清掃されてるはずですからね。
一応、シュポシュポブロアーを使ってできるだけホコリを取り、パネルなど触っても大丈夫なところはシルコットで拭いておきました。
刷毛などではらっても良かったかなぁと思いましたが、接触不良などを引き起こしてもいけないですし、本格的にやるならやっぱりメーカーでオーバーホールしてもらうべきですからね。

あとは内部を眺めて満足した、という内容もあったものじゃない記事なのですがご勘弁を。
内部構造はカタログで見ていた通りですが、片chあたり6本使ってある電解コンデンサはやっぱり豪勢だなと。
予想通り同じ定格のものではなく、16V、30V、50Vと耐圧の違うものが使われているようです。
LEDライトで見たんですけど、結構見づらくて数値は多少間違えてるかもしれませんけど。

清掃後は心なしか、低域がしっかりしたような気がします。
気になるところとしては前側のフラットケーブル類が少々古くなってる印象だったのと、ソース切り替えのツマミにぐらつきが若干あることでしょうか。
明らかな不具合でもあればオーバーホールに出すのですが、メーカーの修理部門もご多忙の様子ですし、当面はこのまま使っていこうと思います。

モバイルバージョンを終了