MacBSの日常生活的日記

31万円の電源ケーブル

TEACから、8Nクラス銅を使った31万円の
電源ケーブルが発売になるそうで。
「8N-PC8100」(1.5m)が315000円、
「8N-PC8000 STARQUAD」(1.5m)が210000円。
どちらも250本の限定生産だそうです。
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20040729/teac.htm

「8Nクラス銅」というのは、99.999999%の純度の銅
という意味です。
電気にちょっと詳しい方だと、「そんな純度を競っても意味はない」と
おっしゃる方も多いかと思います。

というのも、銅は所詮、酸化してしまいますし、
「表皮効果」によって、酸化しやすい表面しか
交流信号(特に高周波)は流れないんです。

ただ、実際に使ってみると、こうしたケーブルで
音は、かなり変化するんですよね。
うちも、6Nのバランスケーブルやスピーカーケーブルなどを
使ってます。
特に、スピーカーケーブルでは、音の変化が大きいように
私は感じます。

科学的に説明するのは、正直難しいですけど、
線形結晶化(Linear Crystal)や、絶縁体など、
音への取り組みの「姿勢」が、音質になって現れるのかも。

でも、31万円の電源ケーブルは、ちょっと高過ぎかとは
思いますけどね。

モバイルバージョンを終了