MacBSの日常生活的日記

同軸ケーブル、見直し

フォノイコライザーを強化したことで、デジタル側、特にCDプレーヤーの音傾向にやや不満が出てきました。
CDプレーヤーあるいはDACを買い換えたいという衝動にもかられますが、ここは同軸ケーブルを見直すことで何とか誤魔化しチューニングができないか、やってみることに。

ちなみにこれまで使用していたのはCHORDのProdac Proでした。
それ以外で候補になる手持ちの同軸デジタルケーブルは以下のとおりです。

QED Qunex SR75
Acoustic Revive COX-1.0tripleC-FM
Space&Time RSC Master Generation 2 Digital
DH Labs SILVER SONIC D-75

ということで、まずはQED Qunex SR75から試してみます。
試聴ディスクはいつもの自作のではなく、あえてグールドの古い音源のものでアナログレコードとの調和を確認していきます。
レコードのほうにはQEDのケーブルを多用しているので近い印象になってくれるかなと期待しましたが、表情が硬いです。
むしろこれが以前と同じ感想で、最新音源の感覚でいうと繊細な部分はよく出ていて良好なケーブルなのですけどね。

そして次にAcoustic ReviveのCOX-1.0tripleC-FMを使います。
こちらはぐっと厚みの増したサウンドで、より深みのある表現をしてくれて、一聴してこれは良いなと。
高低もしっかり伸びていて情報量をしっかり引き出せていますし、それでいて古い音源の穏やかな良さも楽しめます。
以前はややシステム側が負けているような印象があったのですが、DACのアナログケーブルをCHORD C-lineにしたことでバランスが取れた部分もあるのかも。

ということで他のケーブルも総当りで試すつもり満々だったのですけど、もうこれで決まりのようです。
ちなみに現在のシステム構成は以下のようになりました。

[ デスクトップシステム ]
パソコン: Apple Mac mini
USB-DDC: JAVS X-DDC(電源:第一電波工業 GSV500)
DAC: ATOLL DAC-100
CDP: SONY CDP-557ESD
Record Player: MICRO MR-611
Cartrdge: SUMIKO Pearl,GRACE F-8L etc
Phono Eq: Creek OBH-18
Pre Amp: LINN MAJIK-IL
Power Amp: LINN LK140(低域側), LINN MAJIK-IL(高域側)
Speaker: DALI Royal Menuet II
電源タップ: Shelter, ORB DP-4i GOLD

USBケーブル: ACOUSTIC REVIVE USB-1.0PLS
デジタルケーブル: CHORD Signature Digital(DDC), Acoustic Revive COX-1.0tripleC-FM(CDP-ATOLL)
音声ケーブル: QED Qunex SS(ADP-EQ), QED Reference Audio Evolution(EQ-pre), CHORD C-line(DAC-pre), CHORD Chameleon Silver Plus(pre-LK140), CHORD Cobra Plus(LK140-MAJIK)
スピーカーケーブル: QED Signature Revelation(高域側),CHORD Epic Twin(低域側)
電源ケーブル: ACOUSTIC REVIVE POWER STANDARD-tripleC-FM(Shelter), WIREWORLD aurora3(ORB), WIREWORLD electra3(ATOLL), ACOUSTIC REVIVE POWER STANDARD-tripleC-FM(MAJIK-IL), Accuphase APL-1(LK140)

今回のようにケーブルは取っ替え引っ替えするほど余っていますし、そろそろオーディオ機器の見直しも一応一段落で良いのかなと。
もちろんメイン機材のほうはデジタル系を中心に見直したいと思っていますが、これは一度替えるとそう簡単に取り替えられませんし、じっくり選んでいこうと思います。

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