MacBSの日常生活的日記

動物の謝肉祭とオーディオいじり

多少不定期になりつつも続いているCDショップへの立ち寄りですが、今回はサン・サーンスの「動物の謝肉祭」を買ってきました。
元々はサン・サーンスの別のを探していたんですけど残念ながらなかったんですよね。
1977年と古めの録音でやや音割れも(リマスター時に入った?)ありますが、楽しい音楽であまり気になりません。
さだまさしさんの「セロ弾きのゴーシュ」でも引用されている「白鳥」が有名ですけど、他の部分は結構ハチャメチャな感じで面白いですね。

他だと、ヒラリー・ハーン輸入盤が以下の5枚が入って2000円台でしたが、すでに手持ちのものとずいぶんカブってますからねぇ。

バッハ:シャコンヌ
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 他
バーバー : ヴァイオリン協奏曲 / エドガー・メイヤー : ヴァイオリン協奏曲
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 他
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 他

そしてサン・サーンスを聴きながらさきほどの音割れや音像などを気にしつつ、少しケーブル周りを入れ替えてみました。
まずはSONYのCDプレーヤー「CDP-557ESD」をデジタル出力から久々にアナログ出力に。
このモデル、同時出力ができなくて、背面で切り替えるようになってるんですよねぇ。
分解能などはさすがに最新のDACに劣る部分もありますが、低域の量感はやはり当時はコストの掛け方が違うなと感じるものです。
PCオーディオが主体になってたんですけど、傾向の違いもあるし、うまく使い分けてみようかと。

また、アナログケーブルもせっかくならとCDP-557ESDにAccuphaseを割り当てて、ATOLLのほうはLINNのケーブルにしました。
アンプのジャンパーは元のジャンパーピンに戻しましたが、これでさらにATOLLとSONYの音の傾向の差が広がった印象です。
他にもATOLLの電源ケーブルの極性を入れ替えたり、LINNアンプのスピーカー端子のクリーニングをしたりと、久しぶりに色々と遊んだ感じです。
特にスピーカー端子は特殊形状(逆バナナ)というのもあって掃除がしづらいんですが、厚手の紙を巻いてうまく掃除できました。
実際にはあんまり汚れてなくて、むしろプラグのほうの増し締めをしたくらいですけどね。

こういうオーディオアクセサリー的なところって「替えても音が変わるはずがない」と言われがちですけど、小さな積み重ねを否定したら趣味の楽しみがなくなりますからね。
音楽を楽しみつつ、楽しくいじっていこうと思っています。

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