MacBSの日常生活的日記

レコードをMacでハイレゾ録音

レコードプレーヤーがやって来て、そのままアナログレコードを楽しむのも良いのですが、せっかく環境もあることですし、Macでハイレゾ録音してみることにしました。

まだフォノイコライザーもカートリッジも更新予定なので、予行演習的な感じですけど、レコード自体は再生していれば盤面も悪くなっていきますから、まずは一旦抑えておいて損はないでしょうし。
肝心の録音環境ですが、以下の構成でやってみました。

レコードプレーヤー: YAMAHA YP-D51
カートリッジ: audio-technica AT71
フォノイコライザー: ONKYO A-911M
USBオーディオ: Roland UA-1EX
録音ソフト: Audacity

レコードプレーヤーとフォノイコライザーがあるという前提だと、別途必要なのはA/D変換できる機材のみですね。
UA-1EXは24bit/96kHzでの録音が可能ですから、ハイレゾ云々の前にREC LEVELをそこそこ大雑把にしても良いというメリットがありました。
ここはTASCAMやKORGなどのポータブルレコーダーでも良いでしょう。

ソフトウェアにはフリーのAudacityを使いましたが、編集機能も豊富ですし、Mac以外のマルチプラットフォーム対応でオススメです。

レコードはアルフレッド・ブレンデルのモーツァルト ピアノ協奏曲第27番をお試し盤にしました。
まだまだ良い盤面ですが、それでもレコードではスクラッチノイズやヒスノイズはそれなりに気になります。
そうしたノイズの除去もWebからの情報とAudacityの機能でサクッと対応できるのは有難いものです。

まずはプチッと入ったスクラッチノイズは文字通り「修復」というコマンドで対処しました。
通常の16bit/44.1kHzだと1秒以下の長さまで修復できるようですが、今回の24bit/96kHzではもっとずっと短い間隔でしか補正できず、やや不便でしたけどもっと盤面をキレイにして取り込めば最低限で済むかと。
今回でも大きなスクラッチノイズは3箇所ほどでしたが。

その後は音量を正規化して、ヒスノイズ除去も試してみました。
こちらは「ノイズの除去」というエフェクトを使いまして、ノイズ除去は軽めに6dBほどにしましたが、それでもノイズ自体はかなり大きく減少してくれます。
ただ、ノイズばかりに耳をやれば悪くないんですけど、せっかくのレコードの良さはずいぶん削がれてしまうんですよねぇ。
これはサブソニックフィルター側に使ったハイパスフィルターでも同様で、20Hz以下を-20dBのハイパスフィルターを通した場合も音に厚みがなくなって寂しい感じになってしまいました。

結果的に私の場合はスクラッチノイズだけを取って保存が今のところベターかなと。
FLACで保存しておけば後でデジタル処理はいくらでもできますしね。
今回、自分で取り込んでみて、もしかするとアナログレコードが聴感で心地よく感じるのはメディアとしての特質以上に、こうしたデジタル処理をやり過ぎた音源が蔓延している影響もあるのかなと。
紗羅のピアノを自家録音した時も決して優秀機材とは程遠いものでマイクも安物なんですが、今聴いてもその場の雰囲気が蘇る部分もありますからね。(ジョブの鳴き声も入ってたりしますが。)

なかなかアナログレコードをデジタル化する需要も多くないでしょうけど、カセットテープなんかでもニーズはあるかもしれませんし、その際の参考になれば幸いです。
もちろん、アナログ側の再生機材も重要な要素ですから、今後はその点やエフェクトの使いこなしも強化していきたいと思っています。

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