MacBSの日常生活的日記

レコードで行こう!

レコードで行こう!」というムックが音楽之友社から3/19に発売になるそうで。

前回のONTOMO MOOKは「真空管アンプ読本」だったそうですが、その第2弾ということで、ブーム(?)になってるらしい「アナログ・レコード」についての一冊だとか。
私も去年からアナログレコードばかり聴いていますけど、どういう流れで流行りだしたんですかね?
メーカー側は必死にハイレゾを仕掛けていますけど、ユーザーはある意味逆行しているということですし。

それはともかく、雑誌のほうは機材として最新のレコードプレーヤーやフォノカートリッジの紹介から始まり、レコードの仕組みやセッティング方法、そしてアナログ機材を積極的に扱うオーディオショップやレコードショップの紹介といった内容だそうです。
あえて中古にはあんまり触れていないようですけど、これから「レコードで行こう!」と思って検討中の方には参考になる一冊かと。

先に始めた私から言えるのは3点ほどでしょうか。
まず一点目は「音楽が楽しい」ということでして、それはもうPCオーディオやCDプレーヤーではなかなかたどり着けない領域です。
音楽の迫力が違いますし、聴感上のダイナミックレンジが大きく感じるから不思議なものです。

2点目は「場所をとる」というところです。
レコード自体が30cmということもあり、当然プレーヤーもそれ以上の大きさになりますし、上にダストカバーが開くのが基本なので、上のスペースにも余裕が必要です。
ディスクも増えてくるとCDとは比較にならないくらい場所を取ります。
ネットワークプレーヤーでメディアをなくしたい、というような方には向かないことは確かです。

3点目は「やっぱりディスクがあってこそ」です。
すでに手持ちの愛蔵ディスクがあれば文句なしに早く始めるべきですし、全くない場合だと、本にもあるようにレコードショップが身近にないと厳しいですね。
そうやって数枚でも愛聴盤ができたら、もうレコードから離れられなくなること、うけあいです。
最近は最新アルバムでもアナログディスクでの発売がされるものも増えていますので、そこから入るのも良いかもしれませんね。(CDよりちょっと高いのが難点ですが。)

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