MacBSの日常生活的日記

オーディオ「お助け」ハンドブック

『オーディオ「お助け」ハンドブック』というムックがStereo誌の別冊として12/19に発売だそうで。

オーディオのムックは珍しいものでもありませんが、これは中古を取り扱った本というのがかなりレアかと。
カメラだと中古関連の本もかなりあるんですけど、なぜかオーディオはあんまりないんですよね。
実際の販売のほうはカメラにも負けないくらい、中古の出物があるのに面白いものです。
雑誌社や評論家とメーカーの癒着関係という図式ができあがってるから、あまり表がって取り上げづらかったというのもあるのかも。

その辺りも関係してか、中古を全面に押し出す感じではなく、まずは手持ちの機材のメンテナンスも含めた内容になってるようです。
自分でできるメンテナンスやトラブル対策、さらには修理なんてところにも触れていて、これも本来はメーカーに修理やオーバーホールに出すのが建前みたいな感じだったわけですけど、すでにメーカーで修理できないものも実際には多いですからねぇ。
テスターやハンダの使い方なども書いてるらしいですけど、それを使いこなせる人はこのムックは読まないような気も…。
「コンポの病院を探す」として修理業者についても触れてるようですから、下手に分解するよりはこっちのほうをオススメしたいところです。

そして中古に関しては購入だけでなく、下取りや買取についても取り扱ってる辺りがなかなか微妙なさじ加減ですね。
過去の名機も国内、海外ともに50モデル取り上げられているそうですが、どんなのが載ってるのか、ここが一番興味があるところです。
私の予想だとYAMAHA GT-2000LNP-2LL-02AパラゴンLS3/5A2S-305といったところでしょう。
カメラには名機100選みたいな本や特集も多いですから、オーディオもそういうのが出たら良いのに…。

過去のモデルで私が使ってみたいとすると、さっき上げた中ではマークレビンソンやHARBETH、それ以外ならKRELLやWadia、それにAccuphase辺りかな。
そもそも今使ってるシステム自体がそんな時代のものがほとんどなわけですが…。
中古ショップについても取り上げているとのことですが、私がチェックしたり利用したりしているのは大体、以下のお店ですね。

秋葉原オーディオ
アバック
オーディオユニオン
テレオン
フジヤエービック

これ以外にも全国各地のオーディオショップさんがWebサイトで中古販売していますし、ハードオフもネットモールが先日できたばかりです。
ただ、上記のお店は保証や対応の早さ、更新ペースなどの点でオススメといった感じです。

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