ミラー切れとスポンジ

クマデジタルさんのデジタル一眼レフ「EOS 40D」が二度目の修理
出て行ったそうで。

うちも先日買ったMAMIYA 645 SUPERが二度目の修理中なので、
他人事とは思えない次第です。

ところで、症状はファインダーの上部10%くらいが暗くなるとのこと
ですが、スポンジ(モルト)が原因ではない可能性もあるかもしれません。

というのも、スポンジが曲がった程度なら、ほんの少し暗くなる
程度で、そんなに目立たないんじゃないかなぁと思うんですよね。

むしろ、症状としては、いわゆる「ミラー切れ」のような気がします。
これは主に望遠系のレンズを付けた時に起きやすいのですが、
ミラーの長さが不足していて、画面の上部が暗くなる現象です。

EF-Sではレンズの後玉が深く入れるように、スイングバック式の
ミラーを採用してるので、この機構が正常に動作せず、ミラーが
短い状態になってることも考えられます。

もしそうなっているとすると、単純にファインダーでケラれるだけでなく、
ボケの一部が欠けたり、測距精度に問題が出る可能性もあります。

まぁ、単純にスポンジの問題だったら良いのですが、APS化に
伴って、ミラーボックスがコンパクト化され過ぎているのも一因に
なっているのかもしれませんね。

ともあれ、私のカメラとともに、早く治って戻ってきてくれると良い
ですね。
再修理だけは勘弁してほしいです。(^^;

コメント

  1. Kumadigital より:

    こんばんは。
    いやーそれが、あのスポンジを指で外側に引っ張ってやると見事に影が
    消えるんですよ。その状態で少しクセを付けておくと影が映らなくなり
    ます。
    でもミラーアップ1回でミラーがスポンジを曲げてしまい、元の木阿弥。
    じょぼーん。

  2. MacBS より:

    Kumadigitalさん、コメントありがとうございます。

    スポンジがちょっと長い程度で、そうなってしまうというのも
    ちょっと腑に落ちないですねぇ。
    そんなにギリギリの設計なんでしょうか?

    ちなみに、私などはモルト劣化してるカメラばかり
    いじってるので、あのあたりのスポンジは自分で
    交換してしまいます。(^^;

    どちらにせよ、新しくゲットした時期に修理で
    手を離れるのは、ガッカリですよねぇ。
    なにはともあれ、早く戻ってくると良いですね。

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