• 055月

    ピアニスト「マリア・ジョアン・ピリス」のレコードが某所に出ていたので、ゲットしてみました。

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    ピリスはピレシュと表記されたり色々ですが、それはここでは置いておいて、レコードはなかなかないんですよね。
    1970年代にDENONと契約していたものの、その後、手首を痛めて1980年代に復活するまでの間が抜けているからでしょう。
    今回のはそんなDENON契約時に日本で録音されたモーツァルトのピアノソナタ全集からの抜粋です。

    録音は1974年なんですが、PCM録音だということに驚かされます。
    1972年に日本コロムビアが「DN-023R」というデジタル録音機を開発したそうで、おそらくこれを使って録音されたものかと。
    当時のスペックはサンプリング周波数こそ47.25kHzで今に近いですが、量子化ビットは13bit直線だったとのことで、それでもここまでしっかり録音できるものだなと。

    また、この全集もCD化されたものをすでに持っていて、レコードと比較もしてみました。
    同時再生するとほぼ分からないくらい、盤面ノイズが少なくて状態は良いです。
    そもそも同じ人間がチューニングしていくと、CDもレコードも同じ音傾向になっていくものだなと。
    ただ、レコードのほうがピアノの打音がキツくなく、低域の重厚感があるように感じました。

    他にもレコードで聴いてみたいアーティストって結構いるんですが、80年代以降デビューだとまず見つからないですね。
    逆に最近のほうがレコードで発売されることも多いですし、好きなアーティストの新譜がレコードで出ることに期待したいなと思います。

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    2015/05/05 12:00 pm | ピリスのレコード はコメントを受け付けていません。

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