• 095月

    みんぽすさん経由で、東芝ライテックのLEDシーリングライト「LEDH91054-LC」をモニターさせていただくことになりました。

    この記事は東芝ライテック機株式会社が行うブログレビュー企画に参加して書いています。
    本企画への参加及び記事掲載は無報酬ですが、商品の提供を受けています。また、この文章の掲載以外、メーカーから記事の内容に対する関与は受けていません。(本情報開示と事実誤認時の修正を除く)

    引掛シーリングで装着できるシーリングライトで、名称でいうと「キラキラ ジュエルリング」の10畳用です。
    うちのリビングは8畳程度で、賃貸の時点で前の方の残したままにしてある、結構大きめのシーリングライト(下の写真のもの)がどっしり装着されていたんですよね。

    取付部にカバーが付いているので引掛シーリングがあるかどうかが不安でしたが、いざとなれば寝室のほうは間違いなく引掛シーリングが存在しているので、そちらと交換すれば良いかな、と申し込ませてもらいました。
    ただ、正直替えたかったのはこの大型のライトでして、というのも30形の丸型蛍光灯が4灯も必要なんです。
    全部点けてしまうと器具側の消費電力も含めれば120Wにもなってしまいます。
    そこで2灯だけに減らして「節電」してるんですけど、それでも60Wですから場合によってはさらに紐を引っ張って1灯だけにしてたりしていました。
    そうなってしまうともう、点灯する蛍光灯の関係で部屋の一部だけが明るい、みたいな状態なんですよねぇ。

    そんなこともあり、夜に音楽を楽しむ時は雰囲気と節電を兼ねて、ライトスタンドにLED電球を装着して使ったりもしていました。
    今回のLEDシーリングライトは非常に高機能な調光機能があるということで、明るさを自在に調整して節電もできますし、さらに色合いまでコントロールして色んなシーンを演出できるとあって、やはりリビングに装着せねば…と。

    すっかり前置きが長くなりましたが、まずは古い大きなシーリングライトを撤去してみました。
    カバーを外してみるとしっかり埋込引掛シーリングが付いていてラッキーです。
    装着の都合なのか、ネジが外れていたのでそこはしっかり天井に固定させてもらいましたけどね。
    なお、引掛シーリングがない場合は電気工事士資格の必要な工事となりますので、ご注意ください。
    最近は通販(たとえばヨドバシ・ドット・コム)でもシーリング照明の取り外しも含めて有償でやってもらえるらしいので、そうしたサービスを利用するのが良いでしょう。

    しかし今回は自分で装着せねばならず、思ったよりは少し苦労しました。
    ただ今回の器具の装着が大変だったわけではなくて、古いシーリングライトの取り外しが大変だったんですよね。
    蛍光灯の古いタイプですから、それぞれに安定器のトランスがあって、とにかく重いんです。
    当然ながら天井の高い位置にあるわけで、重さのためにネジ止めもされているので支えつつネジを外すのはなかなか一苦労でした。

    対して、新しいLEDシーリングライトは本体重量が2.9kgと軽量ですから、引掛シーリングのみで支えることができます。
    ちなみに引掛シーリングは5kg以内であればそれだけで支えられるとなっていて、それ以上の場合はハンガーで重量保持するか、器具自体を天井にネジ留めする形です。
    今回のシーリングライトもオプションでスペーサー・木ねじキットが用意されていますが、標準では付属していません。
    重さだけでなく、傾斜天井に装着する場合には必要となるようです。

    古い器具が外れてしまえば、あとは簡単。
    シーリングにアダプターを装着し、本体をカチッと押し込んだら電源コネクタを接続してカバーを装着するだけです。
    蛍光灯と違ってLEDは交換することもないですから、一度装着さえしてしまえば開け閉めする必要も基本的にはないですしね。

    ちなみに装着時の写真がちょっと少なめなのは外すのに手間取ってしまって、辺りが暗くなり始めてしまった、という…。
    そんなわけで装着を終えたらさっさと点灯して夕飯を…という形だったんですが、第一印象としてはとにかく部屋全体が明るいです。
    今までが無理やりの2灯使いだったからというのもありますが、LEDは光源が器具内に均等に配置されていますから、部屋の隅々まで均一に光が届いてくれますね。

    夜はさきほど紹介したライトスタンドに交替する場面でしたが、早速、このライトの調光機能を試します。
    本機にはリモコンが付属していてメモリ機能もありますが、気軽に試す場合はカーソルの上下キーで明るさ、左右キーで電球色と白色の色傾向を変更できます。

    今はもうすっかりシーンにメモリーしてありますけど、音楽を聴く際は節電93%、色:13という設定が我が家では程良い感じです。
    通常用途で考えるとかなり暗い設定ですけど、ソファで音楽を聴きながらくつろぐには良い雰囲気ですし、本機の消費電力47Wからしても93%節電ということは計算上3.3Wくらいという超節電にもなってくれます。

    ちなみに通常時は「節電70%、色:3」という設定にしてありまして、こちらでも14Wほどとなって、蛍光灯1灯にも満たない消費電力ですが、明るさは以前の器具の3灯分くらいは優にあります。

    もう一つ、我が家で困っていたのが蛍光灯のノイズです。
    最近はすっかりオーディオルームとなったリビングですけど、神経質に電源ノイズも気にならないわけではないのですが、器具の劣化のせいかもしれませんけど、それ以前に蛍光灯のオン・オフ時にかなり強烈なノイズが出ていたんですよね。
    壁スイッチを操作すると、スリープさせていたMacが勝手に解除になるほどでして…。

    この点も今回のLEDシーリングライトではすっきり解消しました。
    AMラジオの局間ノイズで雑音源を探るのを良くやるんですけども、今回のライトではオン・オフや調光でもほとんど顕著なノイズはないようです。
    シーリングライト本体にラジオをピッタリくっつけてもライトスタンドに装着したLED電球より少ない印象ですね。
    LED電球は小さな容積内にLED用のスイッチング電源回路が入っていたりするので意外とノイズ源になることがあるのですけど、シーリングライトではそれなりにスペースの余裕もあるからか、全く問題なしのようです。

    というわけで、すっかり我が家の照明設備の一つとして無くてはならないものとなりました。
    次回以降はこれまた便利なメモリ機能やタイマー、名前にもなっている「キラキラ ジュエルリング」のデザイン、それから本機の特色の一つである演色性をカメラ撮影時の照明という観点でレビューさせてもらいたいと思っています。

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    Filed under: Mono Fellows
    2014/05/09 8:02 pm | TOSHIBA LEDシーリングライト レビュー 装着編 はコメントを受け付けていません

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