• 152月

    MC20SのリードワイヤーをCello Strings製に交換してなかなかの改善をしてくれたこともあり、調子に乗って「もっと良くならないかな?」と、ortofonの純銀製リードワイヤー「LW-800S」を導入してみました。

    メーカーサイトの記載によると、「純銀線素線φ0.1mm 15本、純銀素線0.24mm 3本」を撚ったものとのことですが、箱には「0.26mm純銀線3本、0.10mm銀メッキ銅線16本」と書かれていて食い違っています。
    そもそも箱の記載が正しいのであれば「純銀線」ではないですよねぇ…。

    端子部分はロジウムメッキですし、針圧調整が必要なくらい、ワイヤーとしては太さがありますが、撚り具合などはちょっとイマイチかなぁという気もしつつ、装着してみました。
    ちなみに長さは他のリード線より若干短いような気もします。

    取り付け自体はortofonのカートリッジのピン配置が素直にまっすぐ引くだけですし、太さもほぼ適切でやりやすいリード線でした。

    交換してしばらくはエージングが必要かな?と思いつつ、ファーストインプレッションとしては、落ち着いていて銀からイメージするようなキラキラした感じは皆無だなと。
    高域もギラつかず透明感もあるし、市販品だけにクセは少ないなと思って数枚聴いていきました。
    たしかにまとまりがありますし臨場感は増して、クラシックやライブ録音との相性は良いと感じます。

    ただ、エージングが進むにつれてぼんやりして冴えない気がしてきて、どうもナローレンジになってしまったように感じます。
    ちょっと語弊があるかもしれませんが、MC20SがDL-103になってしまったような感覚です。
    同じオルトフォンどうしですし、相性が良さそうなものなのですが…。

    結局我慢できず、Cello Stringsに戻してしまいました。
    戻すと「そう、コレコレ!」というサウンドが戻ってきて、スカッと抜けるような爽やかさとバシッとくるパルシヴさを併せ持つMC20Sのピックアップした音を、802の堂々とした音場で展開してくれます。
    ortofonのシェルリードは以前もPC-tripleCのを入手したことがありますが、素材は違えど音傾向はどうも似ているようです。
    良く言えば、より正確に安定した再現力を引き出す傾向だと思いますし、Celloのほうはやや雰囲気で「どうだ!」と押してくる感じはあるように思いますが、価格や市販品への期待はちょっと裏切られた感が拭えません。
    カートリッジとの相性や好みで選ぶと良いかもしれないですし、今度、DL-103で試してみる予定です。(と言いつつ放置中…。)

    ちなみにその後、某氏にご相談したところ、KS-Remastaさんをオススメしていただきました。
    最初に相談しておけば良かったですね…。
    そちらはまだ導入していないのですが、MC20Sと相性の良さそうなものを情報収集してみようと思います。

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    Filed under: Audio
    2017/02/15 12:00 pm | No Comments

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