MacBSの日常生活的日記

FUJIFILM X-E1 レビュー 撮影編

みんぽすさんにお借りしているFUJIFILMのプレミアムカメラ「X-E1」と「XF 14mm F2.8 R」ですが、ぼちぼち撮影を進めています。

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X-Pro1の時といちばん違って感じるのはその軽快さでしょうか。
X-Pro1が撮影時重量で450g、X-E1が350gで数字上は100gしか違わないのですが、日常的に持ち歩くことを考えるとこの差は大きいです。
このところ気に入って持ち歩いているα37でも500gほどありますから、重さだけで言えばちょっと大きめのコンデジ気分で持って歩けます。
ただ、それにしてはサイズはX-Pro1とあまり変わらないのが少し残念です。
X10クラスのサイズはさすがに厳しいかもしれませんけど、あのくらいの大きさになったら往年のLeica CLやMINOLTA CLEのような感じに持ち歩けて良さそうだなぁと。

XF14mm F2.8 Rのほうは35m換算で21mmという広角ですが、ライブビューでの撮影が快適ということとかなり寄れる(約18cm〜)というのもあって、画角が広すぎて扱いづらいという感じが全くありません。
AFも快適ですし、必要に応じてMFにサクッと切り替えられるので超広角マクロもどきみたいな使い方もできました。
以前お借りしたマクロレンズこそ、このMF切り替え機能が欲しいですけど、マイナーチェンジの予定はないのかな?

また、今回の写真はどれもLightroomでRAW現像していますが、先日のバージョンアップでX-Trans CMOSへの対応が強化されたこともあって、非常に扱いやすく仕上がりも上々です。
絵の雰囲気としてはJPEGのほうはもう少しあっさりした感じですが、高輝度部の粘りはLightroomのほうが上手な感じなのもRAWからしっかり性能を引き出せている証拠かと。
JPEGファインとの同時記録にしてありますが、メディアへの保存速度も快適で気になりません。
JPEGとの比較についてはまた別のエントリーでやってみたいと思っています。

全般的にはFUJIFILMもレンズ交換式デジタルカメラの作りこみやX-Trans CMOSの扱いに慣れてきたのかな、という印象があります。(ちょっと偉そうですけど。)
EXRもそうでしたけど、新しい撮像素子はやっぱり使いこなすまでに少し時間がかかるのでしょう。
有機三層になるまではX-Transが個人的にはベストな回答かと思うので、あまり細かく変えずにしっかり使いこなしてブラッシュアップしていってくれたら良いなと思います。

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