「in the eye of the wind」 秋風が吹いて 青い夏が過ぎてく 人影のない海辺を あなたと二人歩いた それが最後の夏の想い出 もしあのとき すれちがいざまに やさしい言葉が こぼれていたら… もう少し夏が 続いたかもしれないのに 秋風吹いて私の胸に お願い 夏を早く連れ去って in the eye of the wind あなたと同じように I wanna live alone in the wind せめて一人にして
「伝えられないもの」 愛だって想いだって 言葉にするそんな時代 タイプライタ打つみたいに 攻撃的な愛があふれてる かなわぬ愛 届かぬ想い 心の中でそっと暖めて 涙する夜もある 眠れない夜もある こんな愛に生きられたらいい そう想う夜もある 伝えたいのに 言えない胸の痛み きっと伝えられたらいいのに 言い出せない そんな心の隙間に 伝えられないもの それがきっと恋かな
「My Favorite」 さりげない日常 語り続けるだけのNewsより いつも新鮮で話題豊富な 君のほうがずっと素敵な ニュースリーダー 僕の心 読み上げられてるようで 照れくさいけれど… それにさぁ 何より たまに読み間違えるとこが なんだかとても My Favorite 他愛ない愛情 押し付けるだけのDramaより いつも素直で情熱的な 君のほうがずっと素敵な シナリオライター 僕の想い 先読みされてるようで 少し怖いけれど… それにさぁ 何より 予告通りに進まないとこが なんだかとても My Favorite ふたりで演じるシナリオだから これからもずっと My Favorite
「Keep Your Dream」 小さい頃 君と二人で歩いた バス通り裏の いつもの帰り道 寄り道ばかりしていた 叱られることも恐れず 子供の視線で 夢を追っていた あの頃 町のあちこちで 色んな星が輝いてた 静かに暮れる夕空に 手を差し伸べれば ルージュ色の星が見えたね 輝いた星はきっとあの日のまま 年月という名のガラスが ほんの少し曇っただけ 君とまた巡り会えた奇跡が 変わらない輝きを語り始めた Keep Your Mind きっと変わらない Keep Your Dream ずっと変わらない この想いがきっと叶うように ずっと変わらない夢を 追い続けよう
「Forever Rain」 せつなげな君を見るたび ぎゅっと背中を 抱きしめたくなる あいつと別れたと知った あの雨の日もそうだった… 君が悲しむ顔を 見たくないから 僕は君に 恋したのかもしれない Forever Pain 心の隙間を埋めるような 恋のままじゃ うまくいくわけないね Forever Rain 僕の心に冷たい雨が 静かに降り始めた 危なげな君を見るたび そっと腕を 差し伸べたくなる 新しい恋を見つけたとはしゃぐ この雨の日もそうだった… 君が微笑む顔を 見たくて だから 僕は君の手を 離したのかもしれない Forever Love 心の一番奥の隙間は 君のために 空けてあるから Forever Long 君の心が傷ついたら いつでも帰っておいで あの雨の日のように…
「心ゆらゆら」 あれからどれだけ時を 刻んだでしょう 今でもあなたは心の振り子 私の想いをゆらゆらゆら… つらいことがあったら 短く強く時を刻み うれしいことがあると ゆっくり緩やかに 時を揺らして… 私の心と同期(シンクロ)しながら ゆらゆら揺れる 想いの灯火 消さないように ゆらゆら刻みつづける…
「想いを試す夜に捧げる詩」 クリスマスの夜 いっしょに過ごす ほどでもない 今のふたり 「互いの心の中で 想いを寄せ合うほうが ずっと深い愛だ」なんて 強がり言ってみたけど… 冬の街に灯る illumination 想いを試す夜に 君は僕の姿を 心の街角に見つけたでしょうか… 愛があふれる街 手をつないで歩く ほどでもない 今のふたり 「君の出会いを 邪魔するようなこと したくないから」なんて やさしさのふりしてみせたけど… 冬の夜空を飾る sparkling 想いを試す夜に 僕は君の姿を 心の夜空に浮かべています… きよしこの夜 ふたりの想いは 何処をさまよう…
「予告編」 最初の恋は グレープフルーツの味がした 2度目の恋は 胡桃のような味だった 君との恋は どんな味なんだろう 準備中のレストラン みたいなものだね 最初の恋は 柑橘系の香りがした 2度目の恋は 森のような香りだった 君との恋は どんな香りなんだろう 封の切ってない紅茶 みたいなものだね 最初の恋は 淡く儚く消えた 2度目の恋は 突然の別れだった 君との恋は どんな結末なんだろう 封切り前の映画 みたいなものだね この恋は まだ始まったばかり 君との恋は まだ始まったばかり
「あなたのいない夜 II」 灯りの消えた部屋で あの夜の残り香のような あなたの冷たい影を 独り見つめてる 愛したのは私のほう 言い訳はしない さようなら わたしじゃないわたし また明日 あなたの中のわたし あなたのいない夜 あなたはわたしを忘れる 街の中へ逃げ出した あの夜のささやきのような あなたの面影を ずっと追いかけた 失くしたのはあなたの愛 想い出なんていらない さようなら あなたじゃないあなた また明日 わたしの中のあなた あなたのいない夜 わたしはあなたを見失う あなたのいない夜 わたしは・・・
「+2−4=?」 To 君に伝えたいんだ To 君に届けたいんだ 投げたボールは転がるばかりさ For 君のために何をすればいい For 君のために何が出来るんだ For 君のために何も出来やしない For 君のために 僕のために 二人のために出来ること それが愛じゃないのか?