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「Ghost Heart Town」

都会の雨が ネオンみたいに
あふれた人波に 降りかかる

失くしかけた心を 潤すように
着飾った偽りの心に
冷たい雨が降りかかる

ビルの壁が 鏡みたいに
荒んだ心に 自分の素顔を映してる

君はなぜ歩いていけるの?
足元さえ見えずに

君はなぜ生きていけるの?
何もかも心に抱えたままで

Ghost Heart Town
水も風も 人も空も
Ghost Heart Town
愛さえも失くしかけた街

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「僕にすれば?」

雨に震えていた 君の傘が落ちた
風に揺れていた 君の髪が濡れた

あいつから 電話があったよ
君と別れたってね
あいつの話す言葉の中には
サヨナラの文字があふれてた

初めから分かってたはずさ
あいつは君を愛せやしない
君の気持ち知っていながら
他の娘を愛してたから

僕にすれば
そんな悲しい想い
させずに済んだのに

僕にすれば
そんな切ない心
癒すことが出来るのに

君に傾いていた 僕の胸が揺れた
君を愛していた ずっとずっと前から

僕から 君に告げよう
僕を愛してくれ
君の胸のアルバムの中から
あいつのフォトを消してみせる

初めから分かってたはずさ
僕が君を愛してること
僕の気持ち知っていながら
君はあいつを愛していた

僕にすれば
こんな澄んだ瞳
輝かせてあげるから

僕にすれば
こんな素敵な君を
抱きしめてあげるから

僕にすれば?
そんな悲しい想い
させずに済んだのに

僕にすれば?
そんな切ない心
癒すことが出来るのに

僕にすれば?
こんな澄んだ瞳
輝かせてあげるから

僕にすれば?
こんな素敵な君を
抱きしめてあげるから

今夜 愛する君を
抱きしめていたいから

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「やさしくしないで」 by MacBS & 向日葵(ひなた)

慣れない指輪は
心を隠すための嘘

あなたはいつでも
やさしくて暖かいひと
なのに わたしは・・・

「あなたの気持ちは
受け取れない」だなんて・・・

じぶんの気持ちに
正直になれないよ
好きになればなるほど
あなたを傷つけてしまいそうで・・・

そんなのいやだよ・・・

やさしくしないで
これ以上好きにならないで・・・

慣れない指輪は
あなたについた嘘

わたしはいつでも
あなたに甘えてるだけ
なのに あなたは・・・

「君の恋のためなら
傷ついてもいい」だなんて・・・

あなたの気持ちに
甘えちゃいけないよ
大切な人を傷つけないと
できない恋なんてしたくないから・・・

そんなのいやだよ・・・

やさしくしないで
これ以上想いを試さないで

私の心を動かさないで・・・

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「距離」

離れて暮らすのも
悪くはないと
そう信じていたのは
もうずいぶん前のこと

距離が愛を変えるなんて
そんな浅い恋じゃない
そう信じていた
2年前のふたり

涙さえ枯れるほど
悲しい日々は
Ah この距離のせい?

愛さえ失うほど
遠い距離は
時間を越えて
二人を遠ざける

失うものは
逢える時間じゃなく
逢いたいと思う心

失えないものは
二人で守る
たとえ距離が
それを妨げたとしても

心の距離が
離れてゆく
愛を語る時間が
失われてゆく

時は愛を変えるもの
距離は愛を遠ざけるもの

言葉で語り合うより
あなたの香りに
包まれて眠りたいのに

優しい声は
言葉を越えて
この距離を超えて

あなたの心が聞こえない
あなたの心が見えない

距離を超えて
言葉を越えて
語り合えるもの
それはそう 二人の愛

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「Midnight Call」

アドレス帳の一番上にある君の名前
覚えてしまったダイヤル
ためらいながら
わざと間違えては
受話器を下ろす

距離が愛を変えるわけじゃないけど
会えない日々が
想いだけを重ねてく
君は僕を待ってくれてるのだろうか?

Midnight Call
会えなくても
君しか僕の胸にはいないから

Midnight Call 
待つだけの恋なんて 
もう出来ない 

記憶の一番上にしまってある君の声 
受話器の向こうの笑顔で 
いつものように 
何気ない会話が 
時を刻んでく 

「もう少しだけ話していたい」と 
下ろそうとした受話器を 
君の声が遮る 
君から掛けてきたことは一度もないくせに 

Midnight Call 
会えなくても 
僕なら君のそばにいるよ 

Midnight Call 
確かめるだけの言葉なんて 
もういらない

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「Shadow of Soul」

鷲掴みにした書類の山から
置き去りにしたあの日の記憶を探す
ありふれた日常の中で
わざと掃き捨てた俺の影は
雑草のように強く激しく胸を揺らした

Shadow of My Soul
俺は捨てちゃいない
焼け付くようなこの声が
聞こえないのか

お前と残した記憶の海から
忘却という嘘で塗り固めた記憶を引き揚げる
乗り慣れたはずの船の上で
少し朽ちかけたお前の影は
篝火のように鈍く艶しく光を放った

Shadow of Your Soul
お前は消えてなんかいない
奮い立つようなこの想いが
届かないのか

Shadow of My Mind
俺は捨てちゃいない
焼け付くようなこの声が
聞こえないのか

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「確かめたい気持ち」

確かめるだけなら
簡単なことさ
見つめあえばいい

見つめあうだけで
ほんとの気持ちが分かるなら
僕はずっと君を見つめているよ

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「幸せであるために」

もう逃げたりしないで
この恋が終わるのは
君のせいじゃない

君が幸せになることを
いつも願っていたんだ
恋の相手が僕であることより
君が幸せであることが大切

いつまでもあの笑顔で
心から幸せだと
自慢できるように
僕の願いを
君が叶えてくれるように

もう泣いたりしないで
初めに好きになったのは
僕のほうなんだから

僕が君を好きだったのは
いつも笑顔があったから
君の笑顔が僕を支えていたから
僕は幸せでいることができた

いつまでもこの微笑みで
心から「おめでとう」を
言えるように
君の想いに
応えてあげられるように

いつまでもあの笑顔で
心から幸せだと
自慢できるように
僕の願いを
君が叶えてくれるように

君が幸せであるために…
僕が幸せであるために…

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「待つだけの…」

受話器の前で
待ちつづけた夜
真夜中に響く
二人だけのメロディ
あなただとすぐに分かった

すぐに受話器を
取らなかったのは
じらしたつもりじゃないの
メロディを聴いていたかったから
なんて…
嘘が下手な私

だって会えないなんて
寂しすぎるじゃない
会いたい気持ちは
あなたも同じはずなのに…

ずっと電話だけの日々
待つだけの私
それなのに…

最後の一言で
許してしまう私がいる
「あいしてる…」

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「ハートのキャンドル」

灯りの消えた部屋で
独り キャンドルを灯す
あなたがくれた
赤いハートのキャンドル

私の心のように
歪んで 揺れて
溶けてゆく

あなたのいない部屋で
独り 小さなため息をつく
あなたと撮った
1枚きりの二人の写真

あなたとの想い出のように
くすんで 燃えて
消えてゆく

独りぼっちの時間が
かすんで 濡れて
過ぎてゆく

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